-
格差をあらわす指標「ジニ係数」の変動に関して 近年の中国におけるさまざまな経済格差の拡大は、中国社会を語る際の「定番ネタ」の一つとなっている。 か...
-
この連載は毎回、原則として毎月最終週ぐらいに掲載していただいているのですが、今回は十日以上遅れました。楽しみにしてくださっている読者のみなさんには、大変もうしわけあり...
-
当方が飯田氏のVOICE原稿に対して申し上げました討論について、飯田氏との間で重ねての討論を往復させていただいております[*1]。そしてこの度、飯田氏より、「再リプラ...
-
最近、日本経済の先行きについての1つの懸念材料として、経常収支黒字の減少、もしくは貿易収支赤字の拡大という問題が脚光を浴びている。そして、その背景にあるのが「日本企業...
-
藤井先生の再コメント(『乗数効果と公共事業の短期的効果への疑問──藤井聡先生へのリプライ』への追加コメント)において、土木・建設産業の供給制約問題についてはある程度賛...
-
本記事は、飯田泰之(明治大学経政治経済学部准教授・シノドス)と藤井聡氏(内閣参与・京都大学大学院教授)の討論のうち、「三橋貴明の 「新」日本経済新聞」(メールマガジン...
-
月刊誌『Voice』3月号での連載「ニッポン新潮流」に関し、藤井聡先生(内閣参与・京都大学大学院教授)よりコメントをいただきました。 飯田泰之氏のVoice...
-
さてこの連載では、国家が経済のことにいろいろ管理介入する1970年代までの体制が、80年代以降世界中で崩れている転換を、「転換X」と呼び、その正体は何だったのかを探っ...
-
昨年の12月26日に第二次安倍政権が成立して1年が経過した。以下では安倍政権の経済政策を振り返りつつ、今後を展望したい。 アベノミクスの進捗動向 ...
-
前回は、ソ連型システムの時代のハンガリーの体制批判経済学者、コルナイさんの言っていたことに基づき、ソ連型システムがなぜうまくいかなくなったかを見ました。 リスク...
-
第二次安倍政権後のイデオロギー 昨年(2012年)の12月26日に第二次安倍晋三内閣が誕生してから、約一年を迎えました。最近のアメリカ経済の景気回復も手伝っ...
-
さて、30年前ぐらいから世界中で迫られた「転換X」の正体は何か──国家主導体制が崩れて、「小さな政府」に転換することだと思われていたけど、そうでなかったのなら何だった...