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『小さくて強い農業をつくる』(晶文社)/久松達央 本書は、自称・ガッツもなくセンスもない青年が、いかにゼロから「小さくて強い」農業をつくったかを記録した一種の成長物...
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『ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼』(PHP新書)/松尾匡 本書は、シノドスで連載中の『リスク・責任・決定、そして自由!』のうち、第一回(2013年10月24日)から...
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『感情の政治学』(講談社選書メチエ)/吉田徹 有権者の一人ひとりが、それぞれ情報を集め、投票先を主体的に、合理的に選択すれば、政治はより良くなっていく――本書はこれ...
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『アスペルガー症候群の難題』(光文社新書)/井出草平 すでに市民権を得た「アスペルガー」という言葉だが、実際のところそれが何を指すのか、正確な定義を踏まえて理解して...
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集団的自衛権で、日本は戦争に巻き込まれることになるのだろうか――集団的自衛権の行使を容認するために、憲法9条の解釈を変更することが閣議決定されてからはや3カ月、ようやく...
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『スクールセクハラ なぜ教師のわいせつ犯罪は繰り返されるのか』(幻冬舎)/池谷考司 著者・池谷氏は「記者としてその教師を取材すること」を、教師からのスクールセクハラ...
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6人に1人の子どもが、貧困に陥っている――8月29日に「子供の貧困対策大綱」が出されるなど、近年注目を集めている「子どもの貧困」。支援者だけでなく、当事者である子ども、...
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『日本人は人を殺しに行くのか』(朝日新書)/伊勢崎賢治 集団的自衛権を行使するために憲法の解釈を変更する閣議決定からはや3カ月。関連する報道は散見されるものの、当時...
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『コレモ日本語アルカ?――異人のことばが生まれるとき』(岩波書店)/金水敏 「あなた、この薬のむよろしい。とっても効くアルヨ。」 このセリフから、多くの人は中国人を...
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医学の形態をとりながら、実は医学ではない「ニセ医学」というものがある。テレビや雑誌、書籍でもたびたび見かける、標準医療を否定する人びとやなんだか怪しい健康法。なかには、...
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『父と息子の大闘病日記』(扶桑社)/神足祐太郎・神足裕司 ソレは突然やってくる――2011年9月。父・神足裕司がくも膜下出血で倒れた。息子である祐太郎は当時24歳で...
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『宇宙兄弟(24)』(講談社)/小山宙哉 大人気漫画『宇宙兄弟』待望の新刊が出た!!! 『宇宙兄弟』は、南波六太・日々人兄弟が、宇宙を目指す……と一言で片づけること...