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『ホームレス・ワールドカップ日本代表のあきらめない力』(PHP研究所)/蛭間芳樹 連日、ワールドカップ日本代表の話題でもちきりだ。日本でもすっかり人気行事となったワ...
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現在、『週刊少年マガジン』で連載中の漫画『聲の形』は、読み切りとして2011年の『別冊少年マガジン』に初めて掲載された際に、小学校を舞台に、いじめを受ける聴覚障害者のヒ...
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いまあなたが自宅で突然死んでしまったとき、誰が心配して様子を見に来てくれるだろうか? そして死後何日で発見してもらえるのだろう? 孤独死で亡くなる人は年間約3万人。20...
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5月に刊行された『エドノミクス 歴史と時代劇で今を知る』(扶桑社)は、経済学者の飯田泰之と時代劇研究家の春日太一が「江戸経済」と「時代劇」から今を読み解くヒントを照らし...
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『男子の性教育 柔らかな関係づくりのために』(大修館書店)/村瀬幸浩 小学校高学年のときだったと思う。女子だけが別の教室に集められ、男子はそのまま待機する時間があっ...
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漢文って、なんか古臭くて難しそう……。そう思っている高校生の方は多いのではないでしょうか。しかし、漢文学者の齋藤先生は、「自分を遠くに連れて行ってくれる一つの道具」と言...
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『エドノミクス 歴史と時代劇で今を知る』(扶桑社)/飯田泰之・春日太一 歴史の話はたいていつまらない。特に、飲み会で上司からされる歴史の話はなおさらである。話もだい...
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今年3月にワタリウム美術館での3カ月半の写真展を終えた写真家・齋藤陽道さんは、あるときから自身の被写体募集ページにある「障害」や「マイノリティ」といった言葉に取り消し線...
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25才で上京、コネはなし。最相葉月はどのようにノンフィクションライターになったのか。今年4月、『最相葉月 仕事の手帳』(日本経済新聞出版社)が上梓された。取材の依頼から...
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『街の人生』(勁草書房)/岸政彦 別にあたし偏見もたれるとかは平気だったりするわけね。平気なんだけども、でも、もったいないからいっかい見てから考えて物言うてごらんて...
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いまの貨幣では、いずれ戦争が起きてしまう!?――今回、高校生のための教養入門でお話を伺ったのは、「インターネットと社会」について研究をする斉藤賢爾氏。インターネットは、...
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『ビジネス書の9割はゴーストライター』(青弓社)/吉田典史 ある大手出版社の編集長はこう語ったという。 「著者は、誰でもいいの。書くのはライターだから。著者に求めら...