-
東京電力の福島第一原発の事故から1年数ヶ月過ぎて、福島県内に住む人達の被曝量の計測が進み、そのデータが次々と公開されてきました。健康被害のより正確な見積もりが可能になっ...
-
「福島おうえん勉強会」は、放射線の影響が心配な小さなお子さんをお持ちのお母さんたちの疑問に応えるような勉強会を、東京でやっていこうということから始まりました。講演会な...
-
南相馬市立総合病院では、2011年7月11日より、ホールボディーカウンター(以下WBCと呼びます)による住民の方々対象の内部被ばく検査を開始しました。これまで3台の検査...
-
福島第一原子力発電所の事故以来、「放射能を測る」という言葉をテレビや新聞、雑誌などで頻繁に見かけるようになりました。しかし、そもそも、「放射能を測る」とはどういう意味な...
-
原発事故で放出された放射性物質による被害を避けるための対処法として、”放射能を分解除去できる”とか”放射能の毒出しができる”などと宣伝されている疑わしい方法が、雑誌など...
-
2010年夏、日本学術会議がホメオパシーについての会長談話を発表した。ホメオパシーには効果がないから、医療に使うべきではない、というのがその内容。 ホメオパシーは20...
-
「放射線は危なくない」キャンペーン? 3月17日の午前中、twitterのタイムライン上で、今回の福島第一原子力発電所の事故に対して、『「放射線は危なくない」キャ...
-
国の基幹産業として育成される「再生医療」 1月31日付の朝日新聞に、「安易に幹細胞治療」という見出しの記事が掲載された。幹細胞といえば、再生医療の一角を担うとされ...
-
「廃止か大幅な削減」ありきの再仕分け 「再仕分け」から一夜が明けた。昨年行政刷新会議が主導して実施された「事業仕分け」のうち、十分にその議論を反映されていないとす...
-
暗雲垂れこむ日本の学術界 現在、事業仕分け第三弾として、昨年の仕分け第一弾で指摘された点が改善されなかった事業に対して、再仕分けが行われている。そこには、去年につ...
-
ノーベル賞の法則性 10月11日の経済学賞の発表を最後に、今年もノーベル賞シーズンが終了した。ここ数年、ノーベル賞シーズンに入ると「山中教授受賞か」の文字が踊る。...
-
ここ数年、書店に行くとかなり多くの科学系著作物をみかけるようになった。だが、そうした書籍が詰まれた棚から何冊かを手に取ると、逆に暗澹たる気分にさせられてしまう。 ...