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(1)事件の概要 第一幕:ゲームの炎上 アサクリ・弥助の炎上事件は単なる一ゲームの炎上事件以上の思わぬ広がりを見せており、下手をすると国際問題になる可能性が...
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データサイエンス系学部の隆盛 本稿の目的は、計量社会学への招待なのですが、これから大学へ進学することを考えておられる方々を念頭において、最近目立ってきた大学学部の...
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「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」。そんな過激な物言いで埼玉県民にも好評を博した映画「翔んで埼玉」は、実は埼玉愛に溢れた郷土愛の物語である。東京の圧政に耐...
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シリーズ「環境倫理学のフロンティア」では、環境倫理学の隣接分野の研究者との対話を行っています。今回は「環境経済学×環境倫理学」として、「クリティカル自然資本」をキーワー...
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「0.99ショック」をきっかけに東京の出生率の低さに再び注目が集まっています。2か月ほど前に公表された人口戦略会議(議長=三村明夫・日本製鉄名誉会長)の報告書では、東京...
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観光という希望 「観光立国」日本、という言葉を聞いたことがあるでしょう。国内経済の活性化および成長の牽引車として訪日外国人観光客の誘致に期待する、日本政府の政策方...
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2024年6月、日本の半導体産業の将来を決定づける文書が閣議決定された。その名は「経済財政運営と改革の基本方針2024」。いわゆる「骨太の方針」だ。そこには「次世代半導...
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昨年(2023年)の出生率は既往最低の1.20となった(厚生労働省「令和5年人口動態統計月報年計(概数)の概況」による速報値)。低下はこれで8年連続となる。これをうけて...
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現在、政府は、「証拠に基づく政策立案」として、EBPM(Evidence Based Policy Making)を推進しており、正しい情報やエビデンスに基づいた政策の...
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はじめに――現代から歴史へ 現代世界の誰もに共通する問題といえば、やはり地球温暖化でしょうか。その対処は人類の直面する重大な課題となっています。すでによくご存じ...
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出生率のデータが公表されると、東京都はいつも最下位となる。にもかかわらず、若者は東京に集まる。出生率の高い地域から低い地域に人が動けば、日本全体として出生数が減り人口減...
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出生率に関するデータが公表されると、きまって東京の出生率が低いことが話題となり、「子育て支援策の充実を」「子供を産み育てやすい街づくりを」という趣旨のコメントが新聞やテ...