等身大のアフリカ/最前線のアフリカ
アフリカ地域研究者報告 ーーシリーズ「等身大のアフリカ/最前線のアフリカ」では、マスメディアが伝えてこなかったアフリカ、とくに等身大の日常生活や最前線の現地情報を気鋭の研究者、 熟練のフィールドワーカーがお伝えします。偶数月は「等身大のアフリカ」、アフリカ各地の現地事情をさまざまな角度から紹介します(協力:NPO法人アフリック・アフリカ)。奇数月は「最前線のアフリカ」、アフリカに関する最新の時事問題を解説します。
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タンザニア農民との学び――国家の周縁地で森林保全とエネルギーの関係を考える
黒崎龍悟 / アフリカ地域研究、近藤史 / 生態人類学
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第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)から読み解く日本と世界の未来――1993年に日本で始まった3つの試みからカイゼンまで
島田剛
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移民と地元民をつなぐ作物――ガーナにおけるカカオ生産とコーラナッツ交易
桐越仁美
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コンゴの紛争下における性暴力、紛争鉱物とグローバル経済――ドキュメンタリー映画『女を修理する男』上映会
米川正子 / 国際関係論 華井和代 / 国際紛争研究
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ゾウの密猟はなぜなくならないか――グローバルな取り組みと狩猟採集民コミュニティの葛藤
大石高典
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コピー・ケータイの道義性――もうひとつの資本主義をめぐる人類学
小川さやか
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観光はアフリカを救うのか? 「ブッシュマン観光」をめぐる矛盾と希望
丸山淳子
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テントの入口に響く声――南スーダンでみた誘拐、民族紛争、武装解除のもう一つの顔
橋本栄莉
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これからのマサイが生きる道とは?――マサイ・オリンピックの理想と現実
目黒紀夫
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使えない貨幣を使う――2008年、ジンバブエのハイパー・インフレ
早川真悠
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口パクを聴く――ウガンダのショー・パフォーマンスの現場から
大門碧
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大規模農場の建設ラッシュと牧畜民のくらし――エチオピアにおけるランド・グラブの現在
佐川徹