シノドス・トークラウンジ

2021.04.07

2021年4月26日(月)開催

『ケアするのは誰か?』――ケアの倫理の現在地

岡野八代 ホスト:志田陽子

開催日時
2021年4月26日(月)20:00~21:30
ゲスト
岡野八代
ホスト
志田陽子
場所
Zoom
料金
1100円(税込)
※高校・大学・大学院生は無料です。

対象書籍

ケアするのは誰か?: 新しい民主主義のかたちへ

ジョアンCトロント / 岡野八代

ケアという営みが社会のなかでどのように実践されているのか。これを注視することで、ひととひと、ひとと社会の関係性、そして社会活動の多くの仕組みを決定する政治のあり方を分析し、そしてあるべき姿を模索する試みが、「ケアの倫理」なのだと、『ケアするのは誰か?』の翻訳者・著者の岡野八代氏は言います。

ケアはわたしたちの身近で不可欠の活動です。にもかかわらず、その活動と活動を担う者たちが、長い歴史のなかで不当に軽視されてきたのはなぜなのか。この問題は、幅広い分野で問い返され、国際的な関心を呼んでいます。そうした幅広い意義を持つケアの倫理を、とくに民主主義との関係において牽引してきたのが、ジョアン・トロントでした。シノドス・トークラウンジでは、このジョアン・トロントの著作とご自身の論考を収めた『ケアするのは誰か?――新しい民主主義のかたちへ』を取り上げ、筆者の岡野八代さんをお招きして、「ケアの倫理」と呼ばれるものの意義と射程について語っていただきます。このテーマが無関係であるような人は、地上のどこにもいない、ということを知る第一歩になればと思います。

プロフィール

岡野八代

同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科(西洋政治思想史・フェミニズム理論)。政治学博士。著書に『戦争に抗する――ケアの倫理と平和の構想』(岩波書店)、『フェミニズムの政治学――ケアの倫理をグローバル社会へ』(みすず書房)、『シティズンシップの政治学――国民・国家批判』(白澤者)など。

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