安全保障をみるプリズム(安全保障研究報告シリーズ)

「安全保障」というと、自衛隊や日米同盟の話になりがちですが、学術的には、その意味するところはずっと幅広く、多様です。環境や経済など非軍事的な課題も含まれますし、何を「安全保障」だと考えるかも、アクター(国や組織、人)によって大きく異なります。本シリーズでは、様々な角度から「安全保障」を論じていくことで、あたかも「プリズム」のように「安全保障」の多様性を照らし出していきたいと思います。執筆陣は、安全保障研究の専門家が中心になりますが、特に新進気鋭の若手研究者の論考を多く取り上げることで、最先端の議論を紹介していきます。

 

「安全保障をみるプリズム」編集委員会

 藤重博美(青山学院大学国際政治経済学部)

 本多倫彬(キヤノングローバル戦略研究所)

 松岡美里(帝京大学外国語学部)

vol.273 

・山本貴光「語学は裏切らない――言語を学び直す5冊」
・片岡栄美「趣味の社会学――文化・階層・ジェンダー」
・栗田佳泰「リベラリズムと憲法の現在(いま)と未来」
・渡邉琢「介助者の当事者研究のきざし」
・松田太希「あらためて、暴力の社会哲学へ――暴力性への自覚から生まれる希望」
・穂鷹知美「スイスの職業教育――中卒ではじまる職業訓練と高等教育の役割」