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岡野英之フィールドワークに基く政治研究・武力紛争研究

文化人類学者。1980年三重県生まれ。近畿大学総合社会学部・講師。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。博士(人間科学)。西アフリカや東南アジアで現地調査を行い、武力紛争や平和構築、国家の統治(汚職や人脈)について研究してきた。ここ数年はタイ=ミャンマー国境について調査している。最近の論文に「タイにおけるミャンマー避難民・移民支援と武装勢力」(『難民研究ジャーナル』、2020年)、「シエラレオネにおける国家を補完する人脈ネットワーク――エボラ危機(二〇一四-二〇一六年)からの考察」(末近浩太・遠藤貢 編『紛争が変える国家』所収、2020年)。