オルタナ右翼を考える

「“白人なのにもかからず”追い詰められている」

 

荻上 「日本の『ネトウヨ』とはどう違うんですか?」という質問も来ています。

 

八田 たしかにネット上での活動がベースという共通点もありますが、日本のネトウヨの場合、あまり在日韓国人によって自分が何かの被害を被ったとか、そういった皮膚感覚なしで差別的な主張をしているように思います。一方で、アメリカでは移民が実際に問題として存在しているので、「移民のせいで職が奪われた」「移民がテロを起こした」というような直接的な不満がある。

 

ただ共通しているのは、日本のネトウヨは、定職があって結婚もしていたりする層もいる一方で、生活に困っている層も存在すると聞いています。オルタナ右翼も反グローバリズム運動を起こしていて、ホワイト・トラッシュと蔑称されるような貧乏な白人層もいますけど、平均年収で見ると低くなかったりする。そういう風に、いくつかの層に分かれている、という部分は近い。

 

荻上 オルタナ右翼の数については、やはり推計は難しいのでしょうか。

 

八田 よく分からないですよね。例えば今回の選挙の投票数だけ見ると、クリントン氏の方が100万票ほど多いんですよ。これは「エレクトラルカレッジ」というアメリカ独特の選挙制度があるからで、投票数が多ければ勝てるというわけではない。影響力の大きい州を抑える必要があります。それで今回はトランプ氏が五大湖周辺、いわゆる「ラストベルト」という地域や、フロリダといった重要な州を押さえたため当選した。ですから、投票数から見てもオルタナ右翼の実数は推計できないですね。ただ、いい加減な推計だと最大で三割程度、アメリカの実際に選挙に行くのは5%~15%だと考えていました。

 

前嶋 一番分かりやすいのは、「ブライトバート・ニュース」という、冒頭に言ったスティーブ・バノン氏のニュースサイトですが、これに毎週アクセスしている人は2014年段階で3%程度だというピューリサーチセンターの調査があります。今年になって増えているかもしれませんが、いずれにしろ、人口の数%に過ぎない。ただ、たとえ人口の1%に満たなくともオルタナ右翼的な考え方に共感する人はもっと多いのかもしれません。

 

荻上 日本でも保守的なまとめサイトがありますけど、PVを見ても人口の1%程度となります。しかしネット上でそれを見た人が、「こういう差別的な言葉は言っていいんだ」という風潮には荷担してしまう効果はありますよね。

 

前嶋 はい。たとえ1%と言えども、その影響はどんどん大きくなります。とくに、ブライトバート・ニュースがメインストリームになってしまったことにはものすごく驚きました。記事の内容は、反移民、反ユダヤ、女性蔑視など、「これ程うがった見方ができるのか」と驚愕するくらいひどいものです。実は、ブライトバート・ニュースはティーパーティの立て役者でもあり、2009年から10年にかけてティーパーティ運動が一気に大きくなるとともにサイトそのものの一部の国民の間だけではありますが、知られるようになました。それが今になって主流になってしまった。

 

八田 アンドリュー・ブライトバートという人が創始者なんですね。彼とバノン氏は、オキュパイ運動の映画を作る際に出会った。人脈的なつながりもティーパーティ・ベースですね。

 

また、ブライトバート・ニュースの内容には、デマが多いです。にも関わらず、シェアされやすいんですよね。センセーショナルな見出しであったり、面白い写真が載っていたり。そういう記事はフェイスブックなどで拡散されるとどんどん広がりますから。まとめサイトと言いましたが、一つ一つライターが独自記事を書いています。

 

前嶋 その中で今年大きく取り上げられたのは、トランプ氏が主張していたメキシコ国境の壁ですよね。「壁を作るなんてとんでもない」という人がいたら、片っぱしから批判する。そこで槍玉に上がったのは共和党実質的なリーダーである下院議長のポール・ライアン氏です。「ライアンはダメだ、やはり壁こそ最も重要だ」という記事が次々に掲載されていましたね。

 

八田 また黒人差別の内容もあって、今もアメリカでは黒人が警察に不当に扱われるような事件が多発していますが、「黒人はみんな犯罪者だ」「黒人がまた犯罪を起こした」という記事をどんどんアップするんです。

 

やはりオルタナ右翼の人々で共通しているのは、追い詰められている、割を食っている、という意識です。「白人にもかかわらず」という前置きがつきますが、白人の特権意識があるのに、フェミニストや外国人、リベラルに追い詰められている、という感情、それが彼らの絆になっている。

 

八田氏

八田氏

 

 

「半分ネタ」でやっている

 

荻上 ではここで、アメリカの様子を聞いてみましょう。アメリカ在住の映画評論家・町山智浩さんと電話がつながっています。

 

町山さんはオルタナ右翼の取材などもされていますが、こうした動きによって社会の中でヘイトが加速しているようなことも感じられるのでしょうか。

 

町山 オルタナ右翼と呼ばれている人々はリアルでは行動しませんね。彼らはもともと日本の2ちゃんねるを模倣した4chanという電子掲示板で差別的なジョークなどで盛り上がっていた人たちですが、その存在が目立つようになったきっかけは去年7月 にトランプ氏が予備選に出てきたときです。共和党主流派に対してネットで攻撃を始めたからです。トランプ以外の共和党の候補者たちを「クックサバティヴ」呼ばわりするミームをばらまいたんですが、やられた旧来の保守の人々はなんだかわからなくて驚いていたんですが、7月29日のワシントンポスト紙が「彼らはalt-rightという新たな右派勢力だ」と書いたんですね。

 

彼らのやったことを具体的に言うと、例えばジェブ・ブッシュという、ブッシュ元大統領の弟が予備選に出ていたんですけど、彼の妻はメキシコ人です。すると「ジェブはメキシコ人にアメリカ人をレイプさせる気だ」と書いたコラージュを、ネットでばらまくんです。マイク・ハックビーというキリスト教保守派の候補者に対しては「ハックビー」を「コックビー(Cuck’d-by)=寝取られる」ともじって、「白人社会は有色人種に寝取られる」と馬鹿にするとか。

 

オルタナ右翼が今までの保守派と違うのは、反宗教という点です。アメリカの保守勢力の中核を成してきたキリスト教保守に対して「進化論を信じないで聖書ばかり読んでいる馬鹿」と言う。進化論はオルタナ右翼の優勢主義思想と結びついてもいるんですが。また、伝統的な、保守派はゲイに対して反対していますが、それについても反発しています。マイロ・ヤノプルスやピーター・ティールのようなゲイのオルタナ右翼もいますから。

 

オルタナ右翼はネットラジオやネットテレビで差別的なジョークなどをやって拡散しているだけで、オフで会うことは滅多にないですね。ネオナチやKKKや日本の在特会などとは違って、今のところデモやヘイト犯罪のような行動をする組織化はされていません。ネット上に存在するコミュニティです。

 

僕がオルタナ右翼の有名人であるリチャード・B・スペンサー氏に会った時も、彼はひとりきりでした。ツイッターで「自分は今ここにいる」と発信していたのにも関わらずです。ツイッターのフォロワーがどれほどいたのか、今はアカウントが凍結されてしまってわからないのですが、最もフォロワーが多かったヤノプルスでも2万8千だったので、それ以下とすると、あまり多くはないですね。

 

リチャード・B・スペンサー氏は、きちっとした服装で、髪の毛も整えていて、20代に見えるさわやかな印象でした。オルタナ右翼はネオナチのようなスキンヘッドであったりとか、ヒルビリーとかレッドネックと呼ばれる白人貧困層とも違います。話してみると知的で、フレンドリーですね。

 

リチャード・スペンサーは大統領選の最中に来日して、原宿の駅前で女子高生に「トランプ大好き!」と言わせるビデオを撮ってネットで拡散していました。スペンサーは、「日本は移民が少なくて排他的で素晴らしい!」と言っていましたね。ニューヨークで選挙当日にプラウドボーイズというグループのパーティを取材したときも、「日本の鎖国は素晴らしい」と言うメンバーがいました。もともと4chanから発生したムーブメントなのでアニメが大好きということもありますが、「保守的で排他的な」日本という国が好きなんですね。

 

荻上 フランスのマリーヌ・ル・ペン氏も「日本を模倣すべき」と言っていましたけど、オルタナ右翼もそうなんですね。

 

町山 たとえば三島由紀夫的なものが尊敬されています。

 

ただ重要なのは、彼らは半分ジョークでやっているということです。ネタなんですよ。共和党議員の写真を面白おかしいコラージュにしたり、基本的にふざけています。熱狂的で狂信的なところは全くなくて、ニヒリスティック。「真剣に信じるべきものなんてないんだ」というスタンスで、ポリティカル・コレクトネス、政治的正しさというものも上から見ている感じです。

 

サム・ハイドというalt-rightの男性が深夜に「ミリオン・ダラー・エクストリーム・プレゼンツ・ワールド・ピース」というコント番組を放送しているんですが、たとえば、女性をつまづかせて、ガラスのコーヒーテーブルの上に転ばせて、女性が顔を怪我して血だらけになるのを見て「ブスだからやったんだ」と言う。全然笑えないんですが、YouTubeには「ざまあみろ」「笑った」とかの「いいね」コメントがならんでますからね。思想的には「暗黒啓蒙」つまり「中世の暗黒時代に戻ればいいんだ」とまで言っているくらいですから、とことんニヒリズムです。

 

荻上 なるほど。そんな中で、ブライトバート・ニュースのバノン氏がトランプ政権の重要ポストにつくことになったわけですが、このメディアについてはどうお感じですか。

 

町山 ブライトバートは、会長がバノン氏に変わるまでは基本的にティーパーティ系のサイトだったんですよ。ティーパーティの集会には僕も何度か取材していますが圧倒的に老人ばかりでした。「今まで払ってきた税金が貧乏人の医療保険に使われるのが許せない」と怒っているわけです。しかし、創始者のブライトバートが路上で突然死して、バノン氏が跡を継いでからは、ネット世代の若者向けにシフトチェンジしたんです。なかでも、ジャーナリストのマイロ・ヤノプルスに書かせた「旧保守派・旧共和党・旧右翼はオルタナ右翼を恐れよ!」という、提言のような記事は決定的でした。旧保守の真面目なところ、モラリスティックなところを徹底的に馬鹿にする内ゲバが始まったんです。。

 

たとえば、このマイロ・ヤノプルスという人は7月の共和党大会で「トランプを支援するゲイ」というイベントをやっていました。トランプを応援する帽子をかぶった美少年たちのヌード写真の展覧会です。これで傷つけられたのはリベラルではなく保守的な人たちです。そういう内ゲバ的なジョークを展開しているわけです。

 

荻上 日本のネトウヨとの違いは?

 

町山 半分ジョーク、実際に行動には移さないという意味では非常に似ていると思います。しかし今オルタナ右翼のバックにはかなりの大物がついてきています。一番存在感が大きいのはピーター・ティール氏というIT系の大物です。

 

共和党大会でも演説しまして、彼の周りにオルタナ右翼が多くいます。

 

荻上 シリコンバレーの人たちというとリベラルな印象がありますが、違うんですか?

 

町山 IT系はインドや中国系の移民に支えられているので基本的に反トランプですが、ピーター・ティール氏だけはトランプ支持者で、優生主義的なことを言っています。アメリカのプロレスラー、ハルク・ホーガン氏のセックスビデオが流出して、それを載せたゴーカーというニュースサイトが裁判で30億円以上の賠償金の支払い命令を受けて破綻しましたが、ホーガンのために高額の弁護士を払ったのがピーター・ティールです。以前、ゴーカーにゲイであることを暴かれた復讐でした。。

 

 

オルタナ右翼のプロパガンダ役

 

荻上 バノン氏はどうです?

 

町山 政治的バックグラウンドは皆無です。バノンはもともとハリウッドのプロデューサーとしてショーン・ペン監督の『インディアン・ランナー』などのインディーズ映画を製作していたのですが、レーガン大統領の功績を讃えるドキュメンタリーを作ったことで、保守派にそのプロパガンダ能力を買われたんです。この人は政治家ではなく、いわば右翼のプロパガンダ屋です。ナチにおけるゲッべルス(ナチスドイツの啓蒙・広報担当をした人物)ですね。

 

荻上 なるほど。となると、これからどのような思想をもって政権に作用していくのか、注目ですね。

 

町山 実際、ゲッべルスによってヒトラーの政策はかなり動きましたよね。ナチにおいては政治とプロパガンダが一体でしたから。これからバノン氏はそういった形でトランプを動かしていくのだと思います。

 

荻上 となると、オルタナ右翼の人々は、トランプ政権についていく中で、半分ジョークでありながら、実質的に排外主義や女性差別の影響力を広げていくわけですよね。

 

町山 問題は実際にそれを政策にするかですね。マイロ・ヤノプルスは、今年日本でも公開された映画『ゴースト・バスターズ』のキャストが全員女性だからといって、これをネット攻撃で徹底的に潰そうとしました。彼はまた、「女性に科学者が少ないのは女性が劣っているからだ」というキャンペーンをしていました。そういう女性差別主義者のボスがトランプ氏の主席顧問なわけです。

 

また、1950年代からずっと共和党の論壇雑誌だった「ナショナル・レビュー」という雑誌も、alt-rightから集中攻撃されました。「ナショナル・レビュー」は今年はじめに保守主流派の論客を集めて「トランプは本当の保守ではない」という大特集を組んだんです。それに対して、alt-rightは、「ナショナル・レビュー」の記者であるデヴィッド・フレンチをターゲットにしました。フレンチ氏はアフリカ系の女の子を養子にしたんですが、妻を黒人に寝取られたという偽ニュースを作って、しかも黒人男性のヌードを使ったミームをフレンチ氏の奥さんにツイートしたんです。他にも、さまざまな「敵」の個人情報、名前や写真、住所までを暴いて晒してしまう。そうした徹底的なゲリラ戦によって、トランプ氏の、いわばネット突撃隊をやっていたのがオルタナ右翼だったんです。

 

荻上 となると、オルタナ右翼の期待に添った政策を、今後トランプ政権は打ち立てていくと?

 

町山 バノン氏がいますからね。ただ、ヒトラーはいらなくなったら突撃隊を粛正しました。ですから、中道路線に変更する際に、過激な右翼勢力を切り捨てる可能性もあるかと思います。

 

 

トランプ新政権と「オルタナ右翼」の今後

 

荻上 町山さんのお話で印象的だったのが、リチャード・B・スペンサー氏が「ここにいる」と実況しても誰も来なかったという話です。リアルでは孤立主義でありながら、ネット上では共に活動する、ということですよね。

 

前嶋 そうですね。ただ「半分ネタ」だった部分は、今はもう真面目になってると思いますよ。それに本人がネタのつもりであっても、外から見ている人にとってはやはり白人至上主義の運動に見えてしまうわけです。リベラル側としては、アメリカ国内にこんな存在がいては危険だと感じているはずです。

 

八田 先ほどスペンサー氏の話がありましたが、彼が「レイシストと話したくないか?」という紙を持って立っている写真を見たことがあって、印象的でした。そういうパフォーマンスはうまいですよね。

 

町山さんのおっしゃるオルタナ右翼は、僕が考える定義からするとオルタナ右翼の一部である「新反動主義」と名乗ってる人たちのように思いました。リバタリアンの崩れたようなタイプで、民主主義が好きじゃないんですよ。ピーター・ティール氏は2008年くらいからそういうことを書いてます。

 

色々な流れがあって、ロウソクにたとえると、その流れにトランプ氏という芯が立って火がついた、というのがオルタナ右翼の全体の動きかと。調査によると、ネット上で活動している層は年齢層が高いという説があって、40~60代が多いという報告もあります。まだまだその実態に関しては明らかになっていない段階ですね。

 

荻上 それは日本のネトウヨにも通じますね。必ずしも「新しい=若者」ではない。

 

八田 あとはインターネット・ミーム=面白い画像やシェアされやすいものを作ってプロパガンダをするわけですが、それに影響されたラストベルトの人々もいます。いろいろな立場の人がいますが、トランプ氏支持というより、主流派保守が嫌いなんですよね。「こいつらはダメだ」というのが原動力になっている。

 

荻上 主流派保守のどこに対して反発しているのでしょうか。今まで自分たちを救ってくれなかった、という不満なのでしょうか。

 

八田 白人低学歴層の需要に即した政治を行ってこなかった、あるいはオバマ大統領は税金ばかり取っている、そうしたエスタブシッシュメントへの根深い反感ですね。だから、「共和党も民主党も似たようなものだ」と。

 

荻上 ある意味第三局地的な見方をしていると思うんですけども、それはトランプ氏が大統領になることで、より勢いづいていくものなんでしょうか。

 

前嶋 トランプ氏がオルタナ右翼の声を政策に取り入れることになれば、明らかにまずい方に行ってしまう。バノン氏は本当にゲッペルスになってしまうかもしれない、ただ、現時点では何とも言えないところです。

 

また、今アメリカでは選挙産業が活発なんです。常に新しい層から票が取れないか、その中で今「一番とれるのはここだ」と思われているのがオルタナ右翼。でも、そうやって政治的に利用されることに反発する人も出てくると思います。「半分ネタ」の人々はそうでしょう。オルタナ右翼というものが、このまま一つに団結していくのか、あるいは一年後には全く別の形態になっている可能性もあります。

 

荻上 ティーパーティもオキュパイも色々な要素を含んだ運動だったわけですが、オルタナ右翼も極端な方向に行く人もいれば、まったく別のカウンターに流れていく人もいるかもしれない。それは今後の展開を見るしかないですね。

 

政策的な影響力を発揮していく面もあると思うんですが、ネットをつかった政治運動をトランプ氏が取り入れていく可能性もあるんでしょうか。

 

前嶋 選択肢としてはありえます。今後トランプ氏が何かしようとすると議会が反対する。そこで、ネット含む世論に訴えて、世論を動かすことで議会を黙らせる。これは起こりえます。

 

荻上 トランプ大統領誕生について、オルタナ右翼はどう思っているんでしょうか。

 

八田 大喜びしてますが、バノン氏がいますからね。オルタナ右翼の商売人というか、そもそもハーバード大学を出て、ゴールドマンサックスに勤めてた人ですから、エスタブリッシュメントなんです。ですから結局オルタナ右翼の白人労働者階級の人々も懐柔されていくんじゃないか、それでまたリベラルに対する反感が増したりするのではないかというのが私の予想です。

 

荻上 不満のはけ口として、あるいは移民受け入れへの反発として、リベラルがさらに叩かれるのでは、ということですね。八田さん、前嶋さん、ありがとうございました。

 

 

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