2018.04.20

ドイツの「悩める人たちのためのホットライン」――憎しみや人種差別に抗して

アリ・ジャン氏インタビュー / 穂鷹知美

国際 #アリ・ジャン#ドイツ難民

はじめに

ドイツには「悩める人たちのためのホットライン」という電話サービスがあります。難民や移民、イスラム教徒について、あるいはこれらの人々がもたらす社会への影響などについて、怒りでも不安でも、個人的体験でも、あるいは単なる質問でも、誰かに話をしたい人、聞いてほしい人は、誰でも匿名で通話料も無料でこのホットラインに電話をすることができます。

2016年9月にこのユニークなホットラインを一人で立ち上げ、昨年はそこで繰り広げられた様々な対話を本としてまとめて出版した、アリ・ジャン Ali Can 氏に3月初頭インタビューをしました。

ジャン氏のこれまでの歩みについて

まず今回のインタビューの背景として、ホットラインを設置するに至った過程について、著作や本人自身の説明をもとに、簡単にご紹介します。

2015年以降、難民申請者がドイツで急増しますが、これに伴いドイツ社会は、人道的な支援に向かう人々と、難民受け入れに強い嫌悪感や猜疑心を示す人々の二手に分裂し、互いに罵り合い、鋭く対立する構図が強まっていきます。

難民への強い嫌悪感や怒りを抱くドイツの一部の人々を報道で見、ショックを受けたジャン氏は、どうやったらドイツ社会でこれらの人たちとやっていけるのか、ほかになにか道はあるのか、そして自分には一体なにができるのかを自問するようになります。ジャン氏自身もかつて(1995年)2歳半で、トルコから難民としてドイツにわたってきた一人です。

しかし自問したり、周囲の人に訊ねても答えがでなかったため、まずは直接自分自身が怒りや嫌悪感をもつ人々に会ってみようと、排外的な傾向がとくに強いとされる旧東ドイツの地域を一人で旅することにします。

道中、街頭で人々に話しかけたり、イスラムの脅威を訴える団体「西洋のイスラム化に反対する愛国的な欧州人(略称ペギーダ)」の集会に参加し、そこで参加者と対話をこころみていくうちに、ジャン氏は、いくつかのことに気づきます。

まず、イスラム教徒や難民への危惧が強い人たちのなかに、実際に個人的にそれらの人と接触したことがない人が意外に多いこと。またこれらの人は必ずしもイスラムや難民に反対しているのではなく、心配事をいろいろ抱えていて、しかしそれを聞いてくれる人が身近にいないこと。そして、それらの人たちとは、ペギーダの集会にきている人たちであっても、敬意をもって心を開けば、対話をすることが可能だということ。同時に、自分自身が、旧東ドイツに住む人をステレオタイプ的にしか理解していなかったこともわかりました。

心配ごとがあっても、その心配について、まわりに公平に、また真摯に聞いてくれる人がいなければ、心配が高じて、閉鎖的、あるいは攻撃的な態度に転じることもある。しかし、気軽に自分の心配や問題を話すことができ、それをしっかり聞いて不要な心配を取り払ってくれる人がいれば、状況は多少とも変わるのではないか。こうした発想にジャン氏はいたり、イスラム教徒や移民にまつわるテーマで心配や不安を抱えてしている人のためのホットラインを設置しました。

一人で試行錯誤ではじめた「悩める人たちのためのホットライン」は、現在、グーグルの検索で「心配する人のためのホットライン」とドイツ語で検索すると上位にでてくるほど、知名度の高いホットラインに発展しています。昨年は、これまでの数百人との対話の体験をもとにテーマごとにまとめた『心配する市民のためのホットライン。あなたに信頼される難民申請者からの回答』という本も刊行され、ジャン氏の対話の具体的なやりとりやその手法について、ドイツ社会でさらに広く知られるようになりました。

さらに、昨年10月にはベルリンで「憎しみや人種差別に反対するデモ」を呼びかけ、1万2千人が集結したことで、世界の主要なメディアでも注目される存在となり、現在もヨーロッパを中心に、世界中から400件以上の問い合わせがきているそうです。

穂鷹01

ホットラインについて

――著作では、様々な背景で電話をかけてくれる人とのやりとりがいきいきと描かれています。相手への思いやりとユーモアのバランスがとれた対話の手法も素晴らしいですが、現在のドイツで心配や不安を抱えている人の赤裸々な思いやその思考の仕方がよくわかり、多くの人に読んでもらいたい本だと思いました。

ありがとうございます。ここに登場する4人の人物は架空ですが、実際にあったホットラインの対話にもとづいてまとめました。数百件の電話の内容を、難民支援のボランティアをしている人自身が戸惑っている問題、難民や移民のインテグレーションの問題など、四つのテーマに分け、それぞれ一人との対話のようにまとめました。

――ホットラインの対話を通じていろいろなことを考えさせられた、とご高著の最後に書かれていますが、具体的にはどのようなことでしょうか。

ホットラインをしてみてまず驚いたのが、難民を支援する活動をしている人たち自身が、いろいろな問題や不安を抱えていたことでした。善意から難民支援の手伝いをしている人たちが、不安を抱えたり困惑しているのは残念です。

このような人たちに、たとえば難民の背景や習慣の違いなど、困惑や不安の原因となっている問題について様々な角度から、たとえば研修というかたちで支援することが重要だと感じました。もちろん、それらの人がしていることを、もっと社会が広く認知していくことも重要です。

また、ドイツ全体の社会システムについて改めて考えさせられました。自分たちのところのホームレスに出すお金はないとさんざん言われていたのに、難民が来たら突然そこにはお金が出る。これは、なにかおかしいのではないか、という人がいますが、その人たちの気持ちはよくわかります。

社会のいたるところに支援が必要な人がいること、またその人たちを支援する働きをしているソーシャルワーカーたちの賃金は全般に低く、その貢献が社会的に広く認知されているとは言い難い状況であること。これらのことについて改めて気づかされ、考えさせられました。これらの人々のことをもっと尊重し評価しなくてはいけないと思います。そうでなければ、社会で嫉妬や不安、自分たちだけが社会に置き去りにされているのではないかという苛立ちが募ります。

それともう一つ、それらの事実と別の次元で重要なことがあります。ある現象をどう認識するか、それは気持ちのレベルとも言えますが、どう実際に思うか、捉えるか、という問題です。

右翼の人たちは、国の財政というお金の壺が一つしかなく、メルケルがその壺のお金をどこでなにに使うかをきめている、というような簡単な理解をしているようにみえます。しかし、国の予算の決定過程や実際のお金の使われ方は非常に多岐にわたる話で、そんな簡単なものではありません。それを単純に捉えようとすれば無理がでて、まちがった認識や判断になります。

人々の捉え方次第で、認識、見てくるものがいかに変わってくるのかということにも、もっと人々が意識するようになるべきだと感じました。

難民問題についてのメディアの報道について

――今おっしゃった認識の問題にも関連してきそうですが、ドイツの難民や移民についてのこれまでのメディアの報道については、具体的にどうお感じになりましたか。

メディアには、目にみえない問題を可視化する役割があります。それは確かに正しいのですが、ここ3年間のドイツのマスメディアの報道はあまりに偏った内容でした。環境や教育、高齢者の貧困など、社会にあるほかの問題に比べ、メディでは、極端に多くの時間と量が、難民問題の報道に費やされました。

しかも、難民の犯罪やイスラム教徒とのトラブルなどの「問題」や、「うまくいっていない」という部分ばかりを捉えるネガティブな報道がほとんどでした。昨年の選挙前の党首たちのディベートもひどいものでした。ほかにも、話し合わなければならないテーマが多くあるはずなのに、議論のほとんどが難民問題に費やされていました。

もちろんそれらを報道するのも大切ですが、全体の報道のなかでの極端に高い比率とネガティブに偏った報道のおかげで、心配する人が増え、ほかの問題よりもとりわけ深刻でただちに解決しなくてはいけない問題だと、人々は感じるようになりました。しかし、強い感情は物事をみえにくくします。

――強い感情が物事をみえにくくする、という言い方を聞いて思い出す一文があります。昨年、カナダの心理学者のポール・ブルーム氏が『共感に対抗して。合理的思いやりの事例Against Empathy: The Case for Rational Compassion』という本を出版し、スイスで重要な賞を受賞したのですが(穂鷹「共感」2018)、彼は「共感はわれわれの目をくらます」(Gielas, 2015)と言っています。

すばらしい指摘ですね。まったくそのとおりです。その本もぜひ読んでみたいです。

――ドイツには公共放送でも民間でも良質のメディアが多くありますが、すべてのメディアでそのような偏った傾向がみられたのですか。

多かれ少なかれ、その傾向がみられました。まちがった報道であったわけではないが、公共のメディアとしてはふさわしくなったと思います。

――一般視聴者や読者からの批判はなかったのですか。

そんなニュースばかりを聞いていると、それが普通だと思ってしまいます。ただし、最近は少し変わってきました。問題を報道するだけでなく解決に向けた取り組みについても言及するものがでてきました。

――デンマーク発祥の「建設的ジャーナリズム」でしょうか(穂鷹、2016)。

そうです。『ディー・ツァイトDie Zeit』でもはじまりましたが、とくに『パースペティブ・ダイアリー Perspektiv dairy』は建設的ジャーナリズムのとてもいい記事がみられます。

自身の歩みをふりかえって

――ご自身のこれまでの生い立ちと、ドイツでどのようにインテグレーション(移住者が社会に平和的に共存、統合されること 筆者註)してこられたかについて、うかがわせてください。難民として幼少期をすごされて、いろいろなことを経験なさってきたかと思いますが、今立っておられるような道に進まれたのには、なにか大きな理由や、ほかの人の影響などがあったのでしょうか。あるいはこれまでの歩みのなかで、ご自身で大切にされていたことなどあったのでしょうか。

答えるのが難しい質問ですね。2007年までは、暫定的在留許可しかおりておらず、経済的にも非常に厳しい状況でしたので、とくになにもできませんでしたが、よく人々や社会を観察していました。自分も貧しかったので、ほかの人の苦しみ、羞恥心、将来への希望がもてないやるせなさなども理解できましたし、同情もしました。

だから、今扱っているようなテーマについても、とても敏感に感じるようになったのだと思います。なにもできなくても、不正なことについては、小さい頃からいつも強い意識をもっていましたし、同時につねに調和(ハーモニー)を重視してきました。

親はいまでもドイツ語が流暢にはできませんし、兄弟はみな自分より年下ですから、自分がパイオニアになってやっていくしかありませんでした。学校の先生はよかったですが、学校でも話せる人はほとんどいなかったので、とにかく自分一人でいろいろ考えることが多かったです。

EUとの関係

――難民や移民の問題はドイツだけでなくEU全体が抱えている問題でもあります。EUという枠組みは、難民や移民のインテグレーションにおいてどんな役割をすべき、あるいはしているとお考えですか。

EUという枠組みでインテグレーションに寄与することは確かにできるはずですが、現在は経済的に各国がつながっているだけで、共通の価値観というものがEU諸国のあいだに存在しません。このため、ポーランドや東欧の難民政策は西側と決裂しています。将来はもっと共通の価値基盤をもつべきだと思います。

――ポーランドとハンガリーにも、憂慮する人々のためのホットラインを設置するのはどうでしょう。

いい考えですね。全く同感です。

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学ぶことと教えることについて

――ご著書のなかで、道徳的な法を教育を通じてもっと教えられればすばらしい、と述べておられますが、道徳を誰がどのようなかたちで教えるのかは難しい問題です。具体的にどのようなことを想定していらっしゃるのでしょうか。

確かに国家的な体制の一環として道徳教育をやろうとすると、イデオロギー教育となる危険もあります。しかし、お互いを尊重し、節度ある態度で接するといった、人と人との関係の基礎となる価値観を教える普遍的な倫理は、政治とは関係ありません。倫理の授業はドイツでもまだ一部の学校にしかありませんが、どこの国でも教えるべきだと思います。

――ダライ・ラマ14世も、世界に宗教をもたない人が多いので、「宗教の有る無しに関係ない『倫理観』をきちんと育てることも大切」(ダライ・ラマ、2012年)といっています。

それは本当に正しいと思います。わたしが目指すのも、倫理を教えることで、ドイツの憲法や法律で定められている基本的人権のような、お互いを尊重する価値観をすべての人が共有することです。

――ホットラインに電話する人たちがよく、「ドイツの文化」や「ドイツの伝統」という言葉を口にしていたのが印象に残りました。移民が入ってくることで、自分たちの伝統や文化が破壊されるのではという危惧が背景にあるためだと思いますが、このようなテーマを語る際、これまで人文科学や社会科学で蓄積されてきた、伝統とはなにか、文化とはなにか、といった議論が役に立つのではないでしょうか。

毎回はじめからすべて自分たちで考えなくも、たとえば「創られた伝統」という分析の視点や、文化相対主義や反文化相対主義といった捉え方は、一般の人にとっても自分の理解の助けになったり、議論を深化させるために参考になるのではないでしょうか。

お互いを尊重する価値観と対話の仕方を身につければ、文化相対主義や「創られた伝統」についての議論も実り豊かになることでしょう。ほかの重要な問題についても、もっと話しあうことができるようになればいいと思います。

現在の難民や移民をめぐる状況

――最近のドイツのインテグレーションの状況についてどのように感じておられますか。

自分が幼かった頃、20年前に比べると、今日の社会では、状況を改善をしようとする市民のイニシアティブが非常に増えました。ドイツでは本当にたくさんの人がインテグレーションのために熱心に活動していて、それを思うと心からうれしくなります。それらのおかげで、以前よりずっと移住者にとってインテグレーションが容易になりました。

またインターネットやデジタル・ツールの発達も、大きな貢献をしています。ドイツ語を学ぶのに、これまでのようにドイツ語講座に行かずに、携帯のアプリやユーチューブのビデオを利用している人も少なくありません。

――――そのように、これまでより社会全体にインテグレーションの機運が⾼まっていることで、逆に、そのような雰囲気になんらかの理由で馴染めない、⼊っていけないドイツ⼈たちが、⾃分だけ取り残されているように感じたり、⾃分の領域が侵されるような危機感を抱き、難⺠やイスラム教徒の移⺠に攻撃的な態度になっているとも⾔えるのでしょうか。

まったくそのとおりです。すべて悪いことは難民やイスラム教徒のせいと訴える極右勢力が急激に台頭してきたのは、まさにそのような、不安や危機感を感じているドイツの人々からの支持をとりつけたからだといえます。

これから目指していきたいこと

――最後にこれから先、取り組んでいきたいことや、望んでおられることなど、具体的に教えてください。

まず、インテグレーションのために働く人たちが、問題なく働ける環境を整えることが重要だと考えます。その人たちに研修や情報交換の場を充実させ、また社会的にもっと認知することでサポートしたいと思います。

その一環として、北ドイツ・ルール地方の都市エッセンの都心部に、平和のための対話センター(仮称)を今年5月からオープンさせる予定です。ここでは、平和的な対話のための学習だけでなく、宗教や若者組織の拠点や、出会いや対話のための物理的な場所を提供する予定です。

ドイツ社会は現在、いわゆる「善良市民」(皮肉を含めた言い方として 筆者註)と「人種差別者」という二つの陣営に分かれ、大きな溝ができてしまっています。そして両者のあいだの議論は、互いに罵倒しあうだけの攻撃的で辛辣なもので、建設的ではありません。しかし私は、お互いを尊重する対話を重視したい。互いを尊重し、友好的に話し合う文化を育てたいと強く願っています。

――エッセンは、ドイツでも地理的にかなり北西に位置し、たとえばドイツの東側からは非常に距離があります。ホットラインではどこからでも電話をかけて対話をすることが可能でしたが、エッセンの施設でも、様々な意見や背景の人々が対話を求めてわざわざ集まったり、ともに学んだりできるのでしょうか。

確かに東側のドイツからはかなり距離があります。しかし、すべての人をそこに招待したいですし、そこへ来るすべての人を歓迎します。敬意をもって親切に接し、人を招待すれば、きっとうまくいくと信じています。そして、自分の活動が平和に暮らすために役立つことを強く願っています。

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インタビュー翌日のワークショップでの一場面

インタビューを終えて

インタビューの翌日、ジャン氏は、チューリヒ市内のクンストハウス・ヘルフェレイという文化センターで、異文化間コミュニケーションについてのワークショップを行いました。わたしもワークショップに参加させていただき、ホットラインの具体的な話を聞いたり、やりとりのテクニックや問題点などについてもワークショップ参加者たちと話し合い、インタビューとはまた違う角度から、対話という手法について考える機会を得ることができました。

ワークショップの具体的な内容や、著作とインタビュー、そしてワークショップを通じて、私自身がジャン氏の活動に関して考えたことについては別稿(穂鷹「悩める人たち」2018)に記しました。

■ 参考文献およびサイト

・「悩める人たちのためのホットライン Hotline für besorgte Bürger」のホームページ

http://www.hotline-besorgte-buerger.de/

・Can, Ali, Hotline für besorgte Bürger. Antworten vom Asylbewerber Ihres Vertrauens, 2017.

ダライ・ラマ14世『傷ついた日本人へ』新潮社、2012年

・Gielas, Anna, “Empathie blendet uns”.  In: Zeit Online (Interview mit Paur Bloom), 17.12.2015, 3:19.

http://www.zeit.de/2015/49/psychologie-empathie-terror-mitgefuehl-interview

・穂鷹知美「ジャーナリズムの未来 〜センセーショナリズムと建設的なジャーナリズムの狭間で」一般社団法人日本ネット輸出入協会、2016年5月26日

http://jneia.org/locale/switzerland/160526.html

・穂鷹知美「共感にゆれる社会 〜感情に訴える宣伝とその功罪」一般社団法人日本ネット輸出入協会、2018年2月5日

http://jneia.org/locale/switzerland/180205.html

・穂鷹知美「『悩める人たちのためのホットライン』が映し出すドイツの現状 〜お互いを尊重する対話というアプローチ」一般社団法人日本ネット輸出入協会、2018年3月9日

http://jneia.org/locale/switzerland/180309.html

・『パースペクティブ・ダイアリー Perspective daily』のホームページ

https://perspective-daily.de/ 

プロフィール

穂鷹知美異文化間コミュニケーション

ドイツ学術交流会(DAAD)留学生としてドイツ、ライプツィヒ大学留学。学習院大学人文科学研究科博士後期課程修了、博士(史学)。日本学術振興会特別研究員(環境文化史)を経て、2006年から、スイス、ヴィンタートゥーア市 Winterthur 在住。地域ボランティアとメディア分析をしながら、ヨーロッパ(特にドイツ語圏)をスイスで定点観測中。日本ネット輸出入協会海外コラムニスト。主著『都市と緑:近代ドイツの緑化文化』(2004年、山川出版社)、「ヨーロッパにおけるシェアリングエコノミーのこれまでの展開と今後の展望」『季刊 個人金融』2020年夏号、「「密」回避を目的とするヨーロッパ都市での暫定的なシェアード・ストリートの設定」(ソトノバ sotonoba.place、2020年8月)
メールアドレス: hotaka (at) alpstein.at

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