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2014年6月、「イラクとシャームのイスラーム国」[*1]の攻勢を前にイラク軍が脆くも敗走、イラク中部の諸都市や、西部のシリアやヨルダンとの国境通過地点が「イスラーム国...
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「暴走」可能な日本の首相 安倍首相の「暴走」が止まらない。 昨年末の特定秘密保護法、そして今年に入ってからの集団的自衛権に関する憲法解釈変更の方向性は、いずれも日本...
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海外でも活躍する美術家の椛田ちひろさんは、東日本大震災の直後、震災をテーマにした作品を制作せずにはいられなかったという。未曽有の大災害を前に美術に何ができるのか……自分...
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集団的自衛権に何を思うのか――アフガニスタンなどで武装解除・平和構築の現場を体験した伊勢崎賢治氏、元防衛官僚でイラク自衛隊派遣にも携わった柳澤協二氏が語り合う。憲法と社...
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砂漠、イスラーム、石油王……。「中東」と聞いてみなさん何を思い浮かべるでしょうか。今回の「高校生のための教養入門」は、中東を研究されている末近浩太先生にお話を聞いてきま...
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難病と共に歩む患者や家族の生活を丁寧に描き出した『難病カルテ 患者たちのいま』。毎日新聞佐賀県版に掲載されるも、全国的に大きな反響を呼んだ人気連載の書籍化だ。今回はその...
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安倍自民党の「一強」体制が続く。これは高い政権支持率だけでなく、野党勢力に勢いがないのも影響している。民主党は支持率が低迷したまま、どのような対立軸を作るのか見えず、維新...
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第八回目となる連載『リスク・責任・決定、そして自由!』ですが、これまでのところで、次のようなことを確認しました。 1970年代までの国家主導型体制の行き詰まりを...
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2014年6月18日の都議会の最中、一般質問を行う塩村あやか都議(みんなの党)に対して性差別的な野次が飛ばされたとして、連日報道を騒がしている。23日には、自民党会派に所...
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「分けて、分かる」――思い込みから離れて物事を考えるには、いろいろなものを比べることが欠かせない。そして、ときには他人の物差しと照らし合わせて自分の物差し見直すことも大...
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『ホームレス・ワールドカップ日本代表のあきらめない力』(PHP研究所)/蛭間芳樹 連日、ワールドカップ日本代表の話題でもちきりだ。日本でもすっかり人気行事となったワ...
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福島第一原子力発電所事故は、科学技術に対する私たちの見方を変えてしまった。私たちは、一流の科学者集団が状況の解明に困惑し、一流の技術者集団が事故の対応に戸惑う姿を見せ付...