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「法的に正しいことでないこと」は、「法的に間違っていること」である。あるいは、合法でないことは違法であると言ってもよい。では、「道徳的に正しいことでないこと」は「道徳...
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在外のため、日本でウィキリークスに関する一連の報道がどう受け止められたのか詳細には解らないが、関心の度合いはアメリカとヨーロッパと比べて低いように感じられる。それは、こ...
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「無縁社会」ということばがにわかに注目を集めるようになった。NHKが「キャンペーン無縁社会」として一連の特集番組を放送していた(http://www.nhk.or.jp...
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『朝日新聞』連載の「孤族の国」が話題を呼んでいる。連載では「ひきこもり」が孤族のひとつとして取り上げられていた。ひきこもりとは、家族以外の他者とコミュニケーションをとら...
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昨年夏にメールマガジン『αシノドス』およびブログ『シノドスジャーナル』に寄稿させてもらった記事「Facebookの普及に見る米国の社会階層性と、『米国=実名文化論』の間違...
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エジプト反政府デモ ―― 東欧革命、「色革命」を彷彿? チュニジアの「ジャスミン革命」の影響は、ヨルダンやイエメンにも波及し、そして、1月25日以来エジプト全土に...
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前回の「世代間格差は『解雇規制の緩和』では解消されない」という記事において、わたしは「解雇規制を緩和すれば企業が無能な正社員を解雇して若者を雇うはずだ。したがって世代...
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少し前、韓国のロックバンド「チャン・ギハと顔たち」が来日した。チャン・ギハはボーカリストの名前であり、「顔たち」がバンドの他メンバーたちを指している。 チャン・ギハは...
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「ソリティア社員」と仕事がない若者 3月末に卒業予定の大学生に関して、昨年12月1日時点での就職内定率が68.8%と低く、過去最低を更新したことが一月中...
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急速に進む都市型高齢化 『朝日新聞』連載の「孤族の国」が大きな反響を呼んでいるとのことだ。この大きな反響にはいくつか理由があるだろう。誰でもいずれは死を迎える。し...
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『朝日新聞』連載のルポルタージュ「孤族の国」(12月26日~1月6日)が話題を呼んでいる。ネット記事へのアクセス数のみならず、売店での同紙の売れ行きも好調のようで、早く...
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前回の拙稿(「景気循環から見た日本経済の現状と今後」)でも述べた通り、日本経済は09年第1四半期以降景気回復期に入ったが、回復の動きは緩慢で景気後退による経済の急激な...