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歴代の政権が禁じてきた集団的自衛権の行使を一部可能にした安全保障関連法。その施行から1年が経った。しかし、駆けつけ警護、南スーダンからの撤退、日報問題など、自衛隊をめぐる...
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日本は世界第三位の経済大国であるにもかかわらず、親世代である若者の貧困化が進んだ結果、子供の6人に1人は貧困状態にあり、かつその貧困の連鎖が止められない、という危機的な状...
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ある文芸誌への投稿作品の下読みで、東日本大震災の経験者の作品に出合った文芸評論家の藤田直哉氏。技術的には洗練されていないし、高度でもないが、そこには「リアル」の手触りとし...
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将来防衛装備の開発に役立つと考えられる大学・民間の研究へ、防衛省からの資金援助が始まっている。多用途技術として、軍事面のみならず自然災害などの緊急時にも技術利用が期待され...
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日本における外国人の増加をめぐって、社会福祉に関わる論点を以下のように設定しておきたい。 第一は、サービス供給主体の確保に関するものであり、介護労働力の獲得に代表...
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シリーズ「クルド人の風景」では、日本で報道が少ないクルド地域について、毎月専門家がやさしく解説していきます。(協力:クルド問題研究会)国家を持たない悲劇の民族「国家を持た...
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政府が成長戦略の一環として掲げる「働き方改革」。主に焦点が当てられている“長時間労働の是正”については、罰則付きの時間外労働の上限規制の導入がとりまとめられた。この問題に...
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1.野口雅弘「『なんちゃらファースト』と悪」 “都民ファースト”など、“○○ファースト”という標語が流行するのはなぜなのか。その言葉から生じうる「悪」とは何なのか。マック...
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類似するモチーフが反復する画風が特徴的なN・S・ハルシャ。インド南部マイスールを拠点に活動する彼の初の大規模な個展『N・S・ハルシャ展:チャーミングな旅』が東京の森美術館...
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明治大学4年生の私、白石がいままでずっと気になっていた先生方にお話を聞きに行く、短期集中連載『高校生のための教養入門特別編』も、この第8弾でついに最終回。そんな最後のイン...
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日本では普及が進んでいない特別養子縁組制度。毎年、3000人もの子どもたちが施設に預けられているが、その中で、養子となり家庭の中で養護を受けられるのは400〜500人に留...
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シリーズ「等身大のアフリカ/最前線のアフリカ」では、マスメディアが伝えてこなかったアフリカ、とくに等身大の日常生活や最前線の現地情報を気鋭の研究者、 熟練のフィールドワー...