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かつての自民党はハト派からタカ派まで、各派閥が競いあう多元性を持った政党であった。しかし派閥政治は衰退し、現在は安倍総理のもと一元的に右傾化しているように見られる。その...
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写真家・齋藤陽道氏は2014年11月から1年間かけて、京都、広島、福島、高知の4つ(※)のアール・ブリュット美術館を巡った。 「そこにまつわる施設、ひと、食事、空気...
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アフリカに関する記事は、牧畜、農耕社会村落部の生活の描写か、国家レヴェルでのアフリカ社会を扱う政治学的な論稿かの二区分であるようだ。 そのなかでラジオ、テレビ、携帯電...
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2017年4月の消費税増税に向け、自民・公明党が協議を続ける「軽減税率」。生活必需品などの一部の消費税を8%に据え置き、国民の負担を軽減しようとする狙いがある。ヨーロ...
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かつてヤフーはインターネット革命の旗手だった。しかし近年、グーグルやフェイスブックといった新興勢力に押され苦戦を強いられている。そこへ救世主として現れたのが、当時37歳...
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アインシュタインが一般相対性理論を発表して今年で100年になる。時間と空間の捉え方を覆したこの理論は、宇宙の膨張やブラックホール、重力波の存在を予言し、今日も数多くの宿題...
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国際社会は現在、日本も含め、ヨーロッパに流入するシリア難民の問題に関心を向けている。しかし、難民はシリアだけの問題ではない。本年(2015年)5月には東南アジアの海域で...
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シリーズ「等身大のアフリカ/最前線のアフリカ」では、マスメディアが伝えてこなかったアフリカ、とくに等身大の日常生活や最前線の現地情報を気鋭の研究者、 熟練のフィールドワ...
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同性カップルが家族として一緒に暮らしていくなかで、その人生の重要な場面で制度の壁につきあたることがあるといいます。住まいのこと、お金のこと、医療機関でのこと、老後のこと...
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寂れゆく商店街を舞台にした星野智幸氏の最新作『呪文』が上梓された。小説にとって「物語」とはなにか?「物語」ってそもそも限界じゃないの? 「物語」を切り口に、荒井裕樹氏(障...
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この秋、「心中天の網島」が上演された。歌舞伎座でも文楽劇場でもなく、小劇場である。小劇場で見る近松心中ものは、テンガロンハットをかぶってジーパンのベルトに脇差しを差した...
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エンブレム問題は佐野氏のエンブレムの取り下げをもって決着し、事態は収拾に向かっている。この事件はネット上の世論が現実世界を動かした点に特徴がある。しかし、著作権侵害ある...