2013.07.07

地方からの教育イノベーション

浅羽祐樹×斉藤淳 司会・飯田泰之トークイベントにご招待いたします

教育 #イノベーション#地方大学#教育

いま大学ではなにが起きているのか

少子化によって大学進学者が減少しているにもかかわらず、全国の大学数はここ数年、増加傾向にある。さらには大学全入時代に突入したことによって、大学教育の質が落ちているのではないか、ともささやかれている。

また人口減少、人口流出に頭を悩ませている各地方で開学している大学では、少なくない大学が「定員割れ」を起こし、倒産の危機が現実化しつつある。いったい、いま大学の教育現場においてなにが起きているのだろうか? とくに、地方教育はいま、どうなっているのだろう……?

トークイベント:地方からの教育イノベーションのお知らせ

シノドスは、7月19日に、朝日新聞社・WEBRONZAと「地方からの教育イノベーション」をテーマとしたトークイベントを開催いたします。

山口県立大学国際文化学部准教授・浅羽祐樹氏と英語教室Logos代表として目黒区自由が丘、山形県酒田市で英語教室を開かれている斉藤淳氏をお招きし、地方から問いかける教育のあり方、地方だからこそ可能な教育方法など、これからの教育の可能性についてお話いただきます。

地方教育の現状や教育のあり方を東京で問いかけること、そして、明治大学政治経済学部の経済学者・飯田泰之を司会に迎えることで、東京と地方における教育現場の違いが浮かびあがらせることができるはずです。

トークイベント詳細

先着50名様をトークイベントにご招待いたします。

イベント詳細

登壇者:浅羽祐樹×斉藤淳

司会:飯田泰之

主催:朝日新聞社・WEBRONZA×Synodos

日時:7月19日(金)18時開場・18時半開演

場所:NHK出版社・渋谷区宇田川町41-1 第一共同ビル2階

●お申込み

こちら https://synodos.jp/contact より、「コメント」欄に「7月19日のトークイベント」とご明記の上、お申し込みください。折り返しご連絡差し上げます。なお人数に達し次第、募集を終了いたします。

サムネイル:『New Science Lecture Theatre at UCT』 barbourians

http://www.flickr.com/photos/barbourians/6026082653/

プロフィール

浅羽祐樹比較政治学

新潟県立大学国際地域学部教授。北韓大学院大学校(韓国)招聘教授。早稲田大学韓国学研究所招聘研究員。専門は、比較政治学、韓国政治、国際関係論、日韓関係。1976年大阪府生まれ。立命館大学国際関係学部卒業。ソウル大学校社会科学大学政治学科博士課程修了。Ph. D(政治学)。九州大学韓国研究センター講師(研究機関研究員)、山口県立大学国際文化学部准教授などを経て現職。著書に、『戦後日韓関係史』(有斐閣、2017年、共著)、『だまされないための「韓国」』(講談社、2017年、共著)、『日韓政治制度比較』(慶應義塾大学出版会、2015年、共編著)、Japanese and Korean Politics: Alone and Apart from Each Other(Palgrave Macmillan, 2015, 共著)などがある。

この執筆者の記事

飯田泰之マクロ経済学、経済政策

1975年東京生まれ。エコノミスト、明治大学准教授。東京大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。著書は『経済は損得で理解しろ!』(エンターブレイン)、『ゼミナール 経済政策入門』(共著、日本経済新聞社)、『歴史が教えるマネーの理論』(ダイヤモンド社)、『ダメな議論』(ちくま新書)、『ゼロから学ぶ経済政策』(角川Oneテーマ21)、『脱貧困の経済学』(共著、ちくま文庫)など多数。

この執筆者の記事

斉藤淳政治学

J Prep 斉藤塾代表。1969年山形県酒田市生まれ。山形県立酒田東高等学校卒業。上智大学外国語学部英語学科卒業(1993年)。エール大学大学院 政治学専攻博士課程修了、Ph D(2006年)。ウェズリアン大学客員助教授(2006-07年)、フランクリン・マーシャル大学助教授(2007-08年)を経てエール大助教授 (2008-12年)、高麗大学客員助教授(2009-11年)を歴任。これまで「日本政治」「国際政治学入門」「東アジアの国際関係」などの授業を英語 で担当した他、衆議院議員(2002-03年、山形4区)をつとめる。研究者としての専門分野は日本政治、比較政治経済学。主著『自民党長期政権の政治経済学』により第54回日経経済図書文化賞 (2011年)、第2回政策分析ネットワーク賞本賞(2012年)をそれぞれ受賞。近著に『世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法』など。

この執筆者の記事