2021.02.01

家族が笑顔で食卓を囲むために――「補完食」から考える育児情報とのつきあい方

相川晴氏インタビュー / 服部美咲

情報 #新刊インタビュー

「食べない」「食べ過ぎる」「集中できない」「好き嫌いが多い」……。それぞれの家庭が、多様な子どもの食事をめぐる悩みを抱えている。厚生労働省の調査(2016年)によれば、子どもの食事について悩む人は7割を超える。子どもを寝かしつけた後、深夜にひとりインターネット検索を繰り返し、氾濫する情報の渦の中、深く思い詰めてしまう人もいる。

『赤ちゃんのための補完食入門』が出版された。内科医でもある著者は、110以上もの論文やガイドラインを参照しながら、一般の人が取り入れやすいアイディアを提案している。食事の問題に限らず、氾濫する育児情報とどう付き合えばよいのか。また、子育てをする人を孤独にしないために、社会ができることはなんだろうか。著者の相川晴氏(https://twitter.com/halproject00)にお話をうかがった。

子どもの食事について、WHO(世界保健機関)は、「補完食」を提唱している。WHOは、母乳が子どもにとって、少なくとも2歳まで重要な栄養源となるとした上で、子どもの成長に必要な栄養を母乳に加えること(またその食事そのもの)を「補完食」と定義する。

日本では、子どもの食事として「離乳食」が知られる。厚生労働省は「授乳・離乳の支援ガイド」を出している。ガイドは随時更新され、直近では2019年に改訂が行われた。この改訂では、離乳食について、「(子どもの)成長に伴い、母乳や育児用ミルク(以下単に「ミルク」と表記)等の乳汁だけでは不足してくるエネルギーや栄養素を補完するために、乳汁から幼児食に移行する過程をいい、その時に与えられる食事」としている。WHOの「補完食」の考え方を取り入れたかたちだ。

とはいえ、従来の離乳食とは違い、補完食を日本の一般家庭でどう進めればよいのかを解説した一般書はこれまでなかった。

日本の食材でできる「補完食」を

――HAL先生ご自身が、お子様の食事の場面でご苦労なさったエピソードがあれば、お聞かせください。

離乳食でいうところの初期(生後5~6か月頃)、中期(生後7~8か月頃)あたりまではスムーズに進んだのですが、後期(生後9~11か月頃)になったあたりで、ほぼ全く食べなくなった時期がありました。手づかみじゃないと食べない。でも歯は全く生えていないので、固いものは食べられない。手先もまだまだ器用とはいえないので、上手に手づかみで食べられるわけでもない。それでも、とにかく手づかみじゃないと食べない。「詰んだな」と思いました。

椅子に座らせると、嬉しそうに手を合わせて「いただきます」のポーズはするんですが、スプーンで食べさせようとするとスプーンを真剣白刃取りする、手でなぎ払う……なんとか口までスプーンを近づけても絶対に口を開けない。

諦めて本人に任せると、お皿に手を突っ込んでにぎにぎするけど、食べない。そのままべちょべちょの手で頭をかきむしろうとするので、慌てて手を拭こうとして私がウェットテッシュに手を伸ばし、娘を振り返るとお皿が宙を舞っている……という状況ですね。

そして一口も食べないままに、笑顔で手を合わせて「ごちそうさま」のポーズをして(なぜかそこは礼儀正しい)、椅子から脱出しようとするわけです。

離乳食の本なんかに書いてある様々な工夫はし尽くしました。まあ、食べないものは食べませんね。もうどうしようもなかったです。海苔しか食べない日もありました。

私の場合、母乳を続けていたので、それで最低限のエネルギーと水分は確保できているという安心感はありました。また本人の様子もいたってツヤツヤと元気だったんですが、食物アレルギーがあり、その治療の一環として、毎日一定量を食べさせなければならない食品がありました。食べない、投げる、汚すと三拍子そろって、親のストレスは大変なものでした。正直、食物アレルギーの治療さえなければ、しばらく補完食(離乳食)をやめたいとすら思いました。

――今回、補完食の本を書こうと思われた経緯をお聞かせください。

次女が生後5ヶ月になり、そろそろ離乳食をはじめようかと考えていたときに、「そうだ、WHOの提唱している補完食も少し取り入れてみようか」と思ったんです。ところが、WHOの補完食についての資料を改めて読んでみると、これが大変難しい。日本でどうやって補完食を進めたらいいか、さっぱり想像がつかなかったんですね。なにせ、最初に出てくるのが、「キャッサバとピーナッツのシチューを取り分ける」という話だったんです。想像しにくいでしょう?

なので、日本の食材でできる補完食について解説した本がないかと探したのですが、少なくとも2019年当時には、見つかりませんでした。

そのときに、Twitterで「誰か日本語の補完食の本を書いてくれたらいいのに……もういっそ自分が書くか……」という内容の投稿をしたんです。それを、今回担当してくださった編集者の方が見つけて、素晴らしい企画書を携えて声をかけてくださいました。

離乳食でも補完食でも間違っていない

――今回のご著書には、従来の離乳食と補完食のメリットとデメリットが、科学的な根拠に基づいて、わかりやすく示されています。また、母親が悩みやすい母乳やミルクについても、どちらも「胸を張ってよい」と、どちらかが絶対に良いというような価値判断が慎重に避けられているように感じました。

今、育児に関する情報があふれています。特に、インターネットを見ていると、「これがいい、あれは悪い」というような、育児の仕方を「ジャッジ」するものが多いように感じます。そういう情報の中には、「自分の選択は間違っていない」ことを強調するために、自分の選択しなかった方法を落とす(けなす)書き方がされていることがあるんですね。

これは、そういう書き方をする方が悪いのではなく「自分の選択は本当に間違っていないだろうか」という、書き手自身の不安のあらわれなんじゃないか、と。

それによって何か赤ちゃんに危険をおよぼすのであれば別ですが、赤ちゃんが元気に育っているのであれば、間違った育児法なんてないと思うんです。

母乳とミルクもそうですし、離乳食と補完食も同じです。過去に離乳食でお子さんを育てた方で、今回の本を読まれた方もいらっしゃるようです。離乳食で育てた方は、まったく間違っていないんです。今回の本を読んだ上で、やっぱり従来の離乳食のやり方を選ぶ方もいらっしゃると思います。それもまったく間違っていないと思う。

私はこの本で、WHOが提唱している補完食なるものの考え方の解説をした上で、従来の離乳食だけではなく、補完食という考え方 もありますよという提案をしました。

本を読んでみて、「これはよさそう」と思えるところだけでも、取り入れてもらえたら嬉しい。そのことで、家族が少しでも楽になって、赤ちゃんがより元気に育ってくれたら、もっと嬉しい。

読んだ人が「補完食はいい、離乳食は悪い」「これがいい、あれは悪い」とジャッジしなくてすむように、つまり、「自分の選択は間違っていないだろうか」という不安を感じずに読めるように、書き方を工夫したつもりです。

――厚労省による「授乳・離乳の支援ガイド」が2019年に改訂されました。ただ、実際に保護者の指導にあたる自治体の保健師や管理栄養士の方々ひとりひとりの解釈の幅がある分、家族が「いろいろな人に違うことを言われる」という体験をして戸惑うことがあるようです。

今回、本を書くにあたって、Twitterでもいろいろな方からお話を伺う機会がありました。自治体の指導かどうかはわかりませんが、ガイドラインとの乖離がある指導をいろいろと受けた、という話はいくつも聞きました。

「十倍粥から」もそうですし、さらに「重湯から」と言われたという方もいらっしゃいました。卵の開始時期を遅らせるよう指導された方も。それから、この食材を食べさせていいかどうかという時期が、離乳食の本と対面の指導とで異なり、困ってしまったという方も多くいらっしゃいました。

離乳食の進め方については顕著で、少しでも従来のやり方から逸脱すると、これまで通りの流れに無理やり戻されるような指導を受けている方がかなり多くいらっしゃるという印象があります。

離乳食で悩んだとき、ひとりで思い悩んで追い詰められてしまうのであれば、専門の方に相談された方がいいとは思います。しかし、実際には「栄養指導を受けに行ってみたけれど、悩みは解決しなかった。むしろさらに深く悩んでしまった」という話も聞きます。なかなか難しいなと感じます。もちろん、相談に行って解決される方も多くいるのだろうとは思いますが。

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「補完食」を似非科学の温床にしたくない

――いろいろな人に違うことを言われて悩んだとき、正しい情報にたどり着くためには、どのようにすればよいでしょうか。

これは本当に難しい質問ですね。補完食に限らず、育児情報の真贋を見極めるのは、なかなか難しいことだと思います。

ひとつ私からご提案できるとすれば、「信頼できる情報源の中で調べるようにする」ということです。

例えば、「検索したいワード go.jp」で政府関連のサイトの情報を検索できますし、「検索したいワード ac.jp」で大学関連のサイトの情報を検索できます。これで出てくる情報は、概ね信頼に足りると思います。これは現政府が信じられるかどうかという話ではなくて、政府や大学は、間違ったことを発信すると重大な責任問題に発展しますので、個人の発信する情報等に比べると、相当しっかりとした根拠のあることしか発表しない、という意味です。

もし個人サイト等から情報を得るときには、その情報の根拠はなんであるのか、出典がきちんとあるかどうかが、判断の一つの材料にはなります。「〜と聞いた」「〜らしい」といった伝聞のたぐいは、基本的に、あまりあてにしない方がいいかもしれません。

ただ、出典が書かれてあっても、その出典そのものの科学的な信頼性がどの程度なのかがわからないこともあります。

それから、「○○しないと将来××な子になる(こんなに悪いことが起こる)」と断言して脅す文章を書くサイト、本、人からは距離を置く、ということをお勧めしたいです。なぜかといえば、「○○しないと将来××な子になる」と断言できるような事実、科学的な根拠なんてなかなか存在しないからです。

「〇〇しないと将来こうなるぞ」と脅して怖がらせた後に、「でも○○すればこんないい子になるんだよ」と甘く誘うやり方は、詐欺師の手口にも似ていますね。

育児に関する情報に触れて、よくわからないけどなんだか脅されているようで怖いな、今すぐにここに勧められているようにしないと酷いことが起こるのかな、と感じたときには、ちょっとその情報から一歩ひいて、改めて先程ご紹介した「go.jp」「ac.jp」を入れて検索し直すなどしてから、ゆっくり考えてみるといいかもしれません。

――今回のご著書では、114もの論文やガイドライン等が参照されています。子どもの食事に関する一般向けの書籍で、このように科学的根拠に基づいて書かれた本は、これまでになかったのではないかと思います。

実のところ、出典が多くなったのは、純粋に自分自身の好奇心に任せた結果、という部分が大いにあります。

日々の生活の中で、「なんで?」「どうして?」「それ本当?」と思うタイミングって、たくさんあると思います。でも、それを毎回一つひとつ調べるのは大変なんですよね。

補完食(離乳食)も然りで、自分の中でたくさんの疑問が渦巻いていたんです。そして、私が疑問に思うことは、きっとどこかの誰かも疑問に思っているんだろうなと思いました。じゃあ、もう調べられることはとことん調べよう、そうすれば、私と同じように疑問に思った人が調べる手間が省けるだろう、と。その結果、これほどの数の資料をご紹介することになりました。

この世界には、(科学的に)まだわかっていないことが無数にあります。一方で、(科学的には)わかっていることというのもたくさんあります。でも、科学的にわかっていることを、全部知るためには、それこそ英語の論文を日々チェックするとか、大変な労力がかかります。普通に生活を送っている方々、ましてや子育てに追われるご家族の方々が、そんな風にして、「科学的にわかっていること」をすべて知るのは、なかなか難しいんじゃないかなと思います。

つまり、この世界には、「科学的にまだわかっていないこと」「科学的にもうわかっていること」、そして、「科学的にはわかっているけれど、その人が知らないこと」があるんです。

「科学的にはわかっているけれど、その人が知らないこと」と、「科学的にまだわかっていないこと」とは本来別のものです。それなのに、それを一緒にしてどちらも「よくわからない」で済ませてしまう。それが、いわゆる「似非科学」が付け入る隙になっているように思います。

私は、補完食が、似非科学の温床になってほしくないんです。

「これは科学的にはここまでわかっている」「これはまだ科学的にわかっていない」「これは私の意見」「これは私の経験」、そういう風に、「科学的にわかっていること」と「個人の意見や経験」とを、できるだけ明確に書きわけた背景には、そういう思いがあります。

そして、生活と科学って切っても切り離せないものなので、本から、科学的な考え方の筋道のようなものを少しでも感じ取ってもらえたら嬉しいかなあ、とも思っています。

家族みんなで楽しく食卓を囲めることがゴール

――以前、ご自身の育児に関するブログで「離乳食は難しい・わからないと悩む前に」という記事をお書きになりました。その中での、離乳食は、楽しく一緒にご飯を食べる準備であり、難しいことではない」というメッセージが印象的でした。このメッセージに込められた思いをうかがえますか。

数年前、長女の離乳食をはじめるとき、離乳食ってなんだろう、ということを考えて、突き詰めていったことがありました。今まで母乳だけで過不足なく健康に過ごしてきたのに、なぜ、離乳食を始めなくちゃいけないんだろう。そしてなぜそれが今じゃなくてはいけないんだろう、と。

それで、ああそうか、と思ったんです。「このまま一生母乳だけ飲み続けて生きていくわけにはいかないんだ」「だから、普通のご飯を食べる訓練をしなくてはいけないんだ」「ドロドロの食事から始めて、普通の食事に近づけていかなくてはいけないんだ」「そして、1歳までに母乳をやめなくてはいけないんだ」……。

そんな風に「○○しなくてはいけない」でがんじがらめになって、離乳食に、ものすごくネガティブな感情を抱いた瞬間があったんです。

でも、ふと思ったんです。離乳食のゴールってなんだろうって。母乳やミルクをやめること? そうだとすれば、母乳やミルクをやめるために、仕方なく食事をするの?

いや違うな、と。食事は本来楽しいもののはず。だったら、最終的に家族みんなで同じものを食べられるようになること、楽しく食卓を囲めることがゴールじゃないかと。

そこまで考えてから、改めて離乳食について調べてみると、いろいろと合点がいきました。

このゴールは、補完食でも全く同じです。最終的には家族みんなで楽しく食卓を囲めることを目指していく。

補完食を始めるタイミングが決まっているのは、母乳やミルクだけでは栄養が足りなくなるからなんです。飲むだけではどうしても足りなくなる栄養素には気を配って補いましょう。徐々に家族で食事をする準備をしていきましょう。それが補完食なんです。

ちょっとくらい行きつ戻りつしても大丈夫。楽しくみんなでごはんを食べよう、というゴールさえ見失わなければ。そう考えれば、少しだけ、離乳食や補完食を、前向きにとらえられませんか?

――補完食の考え方は、子育てをする方々が追い詰められないために、どのように役立つでしょうか。

母乳やミルクを栄養のベースにして、そこに足りなくなる栄養を足していくという考え方が補完食です。母乳やミルクという最低限の栄養源を確保できているので、少しくらい先へ進まない時期があっても、食べない日があっても大丈夫、という部分で、少し育児のストレスを減らせるのではないでしょうか。

また、「母乳を減らさなくてはいけない」ということをネガティブに感じる方もいらっしゃると思います。補完食では、母乳を自由に飲ませていい、自然に減るのに任せればいい、と考えるので、「母乳を減らさなければ」というプレッシャーを感じてしまう方には、これもメリットだと言えると思います。

それから、従来の離乳食は、理屈というよりも、経験則の部分が多いように感じています。これまでの先人たちの経験から、「この時期にこうするとうまくいったよ」というメソッドを伝えているのですが、その理屈を考えてみると、よくわからないということが多々あるように思います。

補完食の場合は、まず「なぜそうするのか」という目的がはっきりしています。そしてその目的さえ満たせばいいので、かなり自由です。各ご家庭の食生活に合わせて進めることができます。何かをするときに、「なぜそうするのか」という理屈から考えるのが得意な方にとっては、これは補完食のメリットになるのではないかと思います。理屈の部分が理解できれば、いろいろな食事に関する情報の真偽を見極めることも幾分容易になります。そうすると、かなりストレスが減るのではないでしょうか。

それから、補完食の考え方を知っていると、実際には補完食ではなく従来の離乳食のやり方で進めたとしても、離乳食が進まないときなどに、「まあでも、補完食の考え方なら、この程度でも大丈夫らしいし、いいか」と、不安を減らすことができるんじゃないかと考えています。

「プッシュ型」の情報が必要

――「子どもが食べない」「好き嫌いが多い」などの悩みを抱える方が多くいらっしゃいます。我が子の健康や成長に責任を強く感じているからこそ悩み、ときに追い詰められてしまう方もいると聞きます。そういったご家族の方々へのメッセージをいただけますか。また、そういう家族を、社会(行政や民間企業など)はどうすれば支えられるでしょうか。

まず、ご家族に伝えたいことは、赤ちゃんも人間、人間も生きものです、ということです。極端な話、お腹が空けば食べます。体が必要としているなら食べます。今赤ちゃんが食べないのであれば、おそらく今は母乳やミルクで赤ちゃんも体も満足しているんでしょう。だから、今目の前にいるお子さんが元気いっぱいなら、あまり心配しなくて大丈夫ですよ。

その上で、長期的に見ると、貧血がないかどうかや、成長の様子を見ていく必要があります。体重や身長を測って、母子手帳に記載されている成長曲線にプロット(点を打つ)してみてください。 曲線に沿って成長していれば、概ね大丈夫です。もし曲線から逸れていたり、曲線に沿っているのかどうかの判断がつかなかったりして心配であれば、かかりつけの小児科や乳幼児健康診断の際に、相談してみてください。

行政や企業などがご家族を支えられるとすれば、まずは悩んでいる方が相談してくるのを待つのではなく、プッシュ型の情報や支援をもう少し増やしてほしい(積極的に情報や支援を提案してほしい)ということです。

ご家族が悩む原因の一つは、はいってくる育児情報が多すぎるからです。そしてなぜご家族が情報過多の状態に陥るかというと、悩んだときに自分で調べるからです。悩んで調べて検索して、ネットに溢れかえる情報の海で溺れてしまう前に、まずは一つ、確実な情報をプッシュしてほしい。「悩んだらここにおいで」としっかり一つをプッシュしてほしいんですね。

その情報を得た後でどう行動するかは保護者の方の判断によるとは思います。それでも、確かな情報や支援先がしっかりプッシュされていれば、情報の海で孤立したり、真偽不明の情報に流されたりする人を減らすことができると思うのです。プッシュ型の情報や支援がもっとあるといい。これは、食事についての情報に限りません。育児全般について言えることだと思います。

参考リンク

・「授乳・離乳の支援ガイド」(2019年改訂版)厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04250.html

・補完食「母乳で育っている子どもの家庭の食事」WHO(2006)

https://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/66389/WHO_NHD_00.1_jpn.pdf?sequence=2

プロフィール

服部美咲フリーライター

慶應義塾大学卒。ライター。2018年からはsynodos「福島レポート」(http://fukushima-report.jp/)で、東京電力福島第一原子力発電所事故後の福島の状況についての取材・執筆活動を行う。2021年に著書『東京電力福島第一原発事故から10年の知見 復興する福島の科学と倫理』(丸善出版)を刊行。

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