2020.05.11

非常事態下の自宅での過ごし方――ヨーロッパの人々の行動や価値観の変化

穂鷹知美 異文化間コミュニケーション

国際

人々はどのように過ごし、何が変わったのか

ヨーロッパ諸国がロックダウンをはじめてから、5週間あるいはそれ以上がたちました。ドイツ語圏では4月下旬から、営業を禁止されていた店舗の営業を認めるロックダウン解除の方針が相次いで発表されましたが、基本的に用事がない限りほかの人と接触せずに家ですごすべき、という原則は変わっていません。人々はそんななか日々をどんな風にすごしてる、あるいはこれまですごしていたのでしょう。

医療や食品や生活必需品に関わる小売や物流関係者、警察など、「社会システムの維持に直結する」と言われる職種の人たちは、就業が義務あるいは認められ、通常以上に多忙な業務に追われています。その一方、現在、仕事ができない人や、ホームオフィスを強いられている人も多々います。その人たちは、1ヶ月以上家にいてなにをしているのでしょう。

みんな家にとじこもっている状況なので、実際のところはよくわかりません。一方で、消費の動向やインターネットに現れたコンテンツから、人々がどのようにすごしているのか(あるいはこれまで、すごしてきたのか)が、若干、推測できます。今回は、これまでドイツ語圏のメディアで報道されたいくつかの関連するトピックをもとに、人々は急な変化に戸惑い、また大きな制約を受けながら、どんな風にすごしてきたのかを考え、ヨーロッパ人(ここで対象とするのはドイツ語圏のみとなりますが)の住居内の日常をラフスケッチしてみたいと思います。

ここでとりあげられるテーマは、非常事態下にある日本やほかの国や地域と共通するところもあるでしょうし、とてもヨーロッパ的で独特な部分もあるかもしれません。直接参考になることは少ないかもしれません。ですが、このレポートによって、同じように非常事態下にあるヨーロッパ人の日常が少し身近に感じられ、ヨーロッパ人や世界中のあちこちの同じように不便を強いられて暮らしている人々との連帯的な気持ちが強まり、自分の今置かれている状況の閉塞感や疎外感が少しでも緩和されればと願います。

時間ができた

コロナ危機にあって、上述のように多忙な業務に追われている人がいる一方、多くの人たちは家のなかですごす時間が突然膨大に増えました。正確に言えば、必要な買い物や健康のための散歩やスポーツ以外家のなかにいなくてはいけなくなったわけですから、1日のほとんどすべての時間が家ですごす時間になったといえます。

一方ではホームオフィスで働いたり、学校に行けなくなったこどもの世話や遠隔授業のサポートをするなど、家での新たな仕事や課題が増えましたが、他方、時間的に余裕ができた人も多いようです。

仕事が現在できずに自宅待機を強いられている人はもちろん、ホームオフィスの人たちも通勤時間が消え、移動で渋滞にまきこまれている時間もいっさいなくなりました。また、ホームオフィスの業務においても(取引の減少や入荷の停滞などビジネスの様々な局面で)業務量が減ったり、業務スピードが遅くなったことで、結果として仕事以外のことに費やす時間が増えた人も多いようです。子供の面倒を自宅でみている人たちは、学校にいけない子供の気分転換を図るため、家のなかでいっしょになんらかの活動をすることも必要となり、(半ば強制的ともいえますが)こどもたちとの余暇活動的なものにあてる時間が日常で増えたことになります。

このように、(なかば強制的なものも含め)余暇(正規の仕事以外の)時間が多くなった人たちは、一体、家のなかでどうすごしているのでしょう。仕事・家庭構成、個性などによってもちろん事情は大きく異なるでしょうが、これまでの1ヶ月あまりの間にニュースになったトピックを材料としながら推測してみます。

空前の手作りマスクのブーム(ドイツ)

ヨーロッパでもマスク不足が深刻で、医療関係者にも行き渡っていないことがたびたび報道されます。当然、一般市民の間ではさらに入手が難しいため、ドイツでは政治家も感染症の専門家などもマスクを自分で縫ってつくることを積極的に奨励しています。

実際、ネット上では、手作りマスクの作り方や多様な作品があふれており、マスクは手作りアイテム部門のダントツ一位となっています。同時にマスクだけでなく、家で空いた時間を利用して、裁縫や編み物などの手芸全般や大工仕事など、いわゆる「おばあちゃん(おじいちゃん)の仕事」と言われるような昔ながらの手仕事への関心も、再びぐっと高まっているようです。

すでに2010年代半ばごろから、DIY(英語Do it yourself の略で、既成の商品ではなく自分で日常必要な物品や家具を作ろうとする動き)がひとつのブームとなって注目されていましたが、今回、挑戦するまとまった時間ができたことで、これまで関心のなかった人も挑戦する意欲が湧いた人が多かったのかもしれません。

例えば、編み物や手芸に興じる人が増えたようで、それらハンドメイドのものをソーシャルメディアや手作りのものの交換・販売サイトを通じて販売したり、物々交換する人が増えています。

オーストリアでは4月中旬から、400㎡以下の店舗は営業再開することが認められただけでなく、例外的に400㎡以上の店舗の広さでも、営業再開が認められた店舗の種類がふたつあったのですが(穂鷹「ロックダウン解除への道を踏み出したオーストリア――国民の信頼を担保にむかう行方はhttps://synodos.jp/international/23460」)、その二つの店舗の種類もこのような手作り・手作業への人々の要望をとりわけ考慮したものであるようにみえます。

その店舗とはホームセンターと園芸店であり、家のなかやそのまわりでできる活動を充実させるのにとりわけ関連が強い店舗です。実際、営業再開当日のオーストリアのホームセンターでは、全国どこも入店を待つ人で長蛇の列ができていました。

ちなみに、現在、ドイツの応用科学研究所Fraunhofer-Institut für Mikrostruktur von Werkstoffen und Systemen(IMWS)では、手作りマスクづくりの発想をさらに一歩極め、3Dプリンターで一人一人にぴったり合うサイズのマスクを作る研究がすすめられています。

これは、これまでのマスクのイメージ・発想とは全く異なり、斬新であるのと同時に、マスクにとどまらないものづくりという観点での大きな可能性を感じます。

3Dプリンターはその登場以降、多様な利用の仕方が可能で、生産や創作のプロセスを革新するものとして注目されてきましたし、DIYブームに火付け役として象徴的な存在でもありました。他方、そのように騒がれるわりには、その利用可能性が生産拠点でも十分にまだ検証されておらず、飛躍的な実用化にはいたっていませんでした。

しかし、現在、マスクや医療器具に象徴されるように、必要なものが迅速に十分手に入らない深刻な状況が世界中で同時に起こっています。発注しても届くのが数ヶ月先、あるいは交通事情の悪化や政治的な事情がからんで、ほかの国や地域には届いても、自分のところにはとどかないこともあります。

このため、これを機に今後、ないもの、必要なものを、よその国や地域に依頼し、それが届くまでひたすら待つという発想から、3Dプリンターを駆使して、自分で積極的につくっていく、という流れに大きく進展していくかもしれません。

消費者が好む食品の変化(スイス)

ロックダウンがはじまったころ、世界各地と同様に、ドイツ語圏でも買い占め行動が目立ちました。しかし1、2週間して買い占め行動が落ち着いてくると、購入される食品に変化があらわれはじめました。

ロックダウン直後は、パスタ類や缶詰、冷凍食品など、すぐに食べられる食品が値段にあまり関係なく、とにかく大量に購入されました。しかし、その後は、一方で節約を重視し、安価なものを買う人が増え、他方で新鮮で健康的な食品を意識して、購入する人が増えました。今回は後者のほうに特に注目してみます。

コロナ危機以降、スイスでは従来に比べ、野菜と果物の購入が30%増え、(スーパーより新鮮な食材のイメージが強い)地域の有機農業や酪農商品の需要も大きく伸張しました。

例えば、有機農家では購入希望者がこれまでの数倍に増え、そのなかにはこれまでオンラインショッピングに縁のなかった高齢者もかなりいるといいます。また、直接、農家に隣接してよく設置されている無人販売店舗に赴き、卵や牛乳といった酪農食品や生鮮食品を買いもとめる人も急増していることがたびたび報道されていました。わたしがたびたび立ち寄る無人販売所も、最近は(店舗が小さいため適切な距離を確保するため人数が非常に制限されているのですが)店の前に人が並ぶ繁盛ぶりで、ロックダウン以降、開店時間が長くなりました。

農家の一画にある無人販売店舗

手の込んだ伝統的料理が人気となる(スイス)

好んで購入される食品だけでなく、調理に費やす時間も全般的に増えているようです。

レシピを公開している主要サイトのアクセス数がどこも、コロナ危機以降、急増し、なかでもスイスの伝統的な料理や手がこんでいて普段は敬遠されるような料理のレシピをみる人が増えたといいます。

パンづくりも、最近、人気の家庭でつくる一品となっているようです。レシピへのアクセスも増えていますし、小麦粉などの粉類全般の購入が増えています(ちなみにヨーロッパでは、伝統的な料理でオーブンを使うものは多く、どんなに小さな台所でもオーブンがあるが一般的です)。

パンづくりは、生地がふくらむまでじっとまち、ふくらんだあとは生地を繰り返したたいたりこねたりするという時間や手間がかかる作業ですが、逆に、生地をこねたり、できたてのパンをあたたかいままほおばるに至るプロセスは、こどもはもちろん大人にとっても五感で堪能できるプロセスであり、自宅軟禁のような生活に彩り(といい香り)をもたらすのでしょう。特に、小さいこどもが家にいる家では、何度も繰り返し堪能できる貴重なプロジェクトとして重宝されていると考えられます。

このような、ロックダウン以降の人々の食をめぐる新たな行動には、つい最近までの健康的な食文化観や、優先順位をくつがえすことになった変化が読み取れるように思われます。

これまでスイスでは、乳製品の消費が減る傾向が長期的に続いていました。合理性を重視し巨大産業となった酪農業の在り方に疑問をもち、肉だけでなく乳製品も忌避し、ヴィーガンになる人が増る傾向が続いており、ヴィーガンにならなくても、乳製品にアレルギーがあったり、健康に考慮し乳製品を摂らない、あるいは少量にとどめるようにしている人も増えています。

このような逆風にあって、スイス酪農業協会は、なんとか乳製品の需要を増やそうと、学校に牛乳を無料で提供したり、スポーツや子供のイベントのスポンサーとなってキャンペーンをするなど、あの手この手で乳製品の消費を刺激しようと試みてきましたが、乳製品の消費減少に歯止めがかからない状態がずっと続いていました。

しかし今回のコロナ危機で、スイス人の健康や環境志向に微妙な変化が生じたようです。グローバルな温暖化防止を重視し、肉や乳製品を避けて(アメリカ産の植物性の肉代替食品などの)新しいオータナティブ食品に手を伸ばすのではなく、むしろ健康でエコな食を求める動きということでは同じでも、新鮮な食材や伝統的な手作り料理、地産地消といったことにより高い関心や優先順位を置く人が増えたようにみえます。ロックダウン下でもっとも料理レシピのアクセス数が増えたのは、スイス酪農業協会の主催するレシピサイトでした。

そこで、再発見、再評価されるようになったのが、乳製品や卵など、スイス中で農家が生産する食品であり、それらをふんだんに使ったスイスの伝統的料理ということなのでしょう。

ロックダウン・トレンドの特徴

総合してみると、家にいなくてはならない新しい日常をできるだけ有意義に過ごそうと、ロックダウン下のヨーロッパでは、新しいことに目を向けたりトライして、試行錯誤がすすんだようにみえます。

もちろん、できた時間をオンラインのデジタルコンテンツをつかって、家族や知人との交流に費やしたり、映画やゲームなどのエンターテイメントに費やす時間も、通常よりずっと増えたのは確かでしょう。しかし、それと同時に、そのようなデジタル画面に向かってすることだけでは物足りず、もっとほかにも家でできる有意義なことはないか。家ですごす単調な日々になにかメリハリがつけられないか。コロナ危機にあって最大限健康的に生活するにはなにが大切か。同居する家族ともっといっしょにできることはないか。そんなことを思案した結果、今回注目したような、ロックダウン・トレンドともいえるような消費行動や行動様式の変化がでてきたように思います。

今回とりあげたロックダウン・トレンドには、いくつか共通項があると考えられます。それは忍耐(主にスローであることを受け入れること)と状況に即した柔軟で応用的な行動、そして、さらにそれをむしろ肯定的にとらえようとする姿勢です。

ほんの1ヶ月あまり前までは、コンビニエンス・フードとよく呼ばれるすぐに食べられるものがもてはやされ、実際、テイクアウェイ食などの需要が年々大きくなっていました。実際、人々は忙しく、食べ物にあまり時間を費やせなかったのでしょう。

しかし、急に事情が変わり、家での時間がもてあますほど増えた人たちにとって、コンビニエンス、即席は生活の重要事項ではなくなりました。全く逆に、急がないこと、スローでもがまんすること、つまり忍耐が重要になってきました。

例えば、無人野菜販売所も一般のスーパーも、店内に入ることができる人数が制限されており、店内が混んでいれば店の外に並んで待たなくてはなりません。オンラインで食品を注文しても(注文が現在殺到しているため)数週間先まで配送がされないケースも多々でてきています。また、ロックダウン下では日常必需品以外を扱う店以外はすべてオンラインでしか営業が認められていないため、買いたいもの、したいことで、すぐにできないものや買えないものも多くあります。電球が切れてもすぐには買い換えられませんし、メガネがこわれてもすぐには修理してもらえません。

そのような制約の多い、スローな生活を日常として向かい入れなければいけない事態では、迅速さや効率性よりもとりわけ忍耐が必要です。

また、あるものを使ってうまく用途を足す、できる限りきりぬける。そんなこれまであまり必要とされなかったあるいはそれほど重視されていなかった能力や行動力も不可欠となります。マスクを自分で縫って作成したり、壊れたものを家にあるもので修復して使い続けたり。あるいは、(ここで触れることができませんでしたが)周辺の人に助けが必要かをよびかけ、助け合いネットワークをつくったり、逆に自分が買い物にいけなかったら近所の人で買い物に行ってもらう人をさがしたり。ロックダウン直後から、どこの国でもこのような地域の助け合いのネットワークがまたたくまに広がりました。自宅や周辺地域の人たちの不足や余剰を、補いあいやりくりをする工夫や柔軟な行動力が、ロックダウンの日常生活をマネージするために、迅速さや合理性よりもトッププライオリティとなったといえます。

そして最後に、それらを単に辛抱しやりくりするのでなく、それをやりとげることに格別の価値を見出し、積極的に享受する価値観もまた、ロックダウン・トレンドの特徴なのではないかと思います。

例えば、なんとか工夫して目的をなしとげた時、簡単に購入してすませる時よりも、大きな達成感を感じるようなことです。パンづくりはその典型でしょう。パンは手にいれたければロックダウン下でも簡単にスーパーで買うことができます。しかしわざわざ自家製のものにこだわり、それへの達成感と愛着をおぼえる。これまでのコンビニエンスな生活には味わえなかったような自己満足感や肯定感が、ロックダウン・トレンドにおいて共通して大きな価値がおかれているようにみえます。

おわりに

ドイツ語圏では、ほかの多くのヨーロッパ諸国に先んじてロックダウンの解除が発表され、オーストリアではすでにスタートしていますが、コロナ危機の新しい過程に入っていくことで、今回みたようなにわかに発生してきたロックダウン・トレンドは、再び衰退の一途をたどるのでしょうか。それとも、一部が行動様式やトレンドとして日常生活に定着するのでしょうか。

今後のヨーロッパの展開も気になりますが、それと同時に、ほかの国々や地域とはどのような相違があるのかも気になります。ほかの地域ではどのような非常事態下の日常生活が展開しているのでしょう。

今後、コロナ危機がもたらした人々の日常生活への影響について、様々な角度から注目され、社会において必要なものや活力を生み出すテーマや課題が、より鮮明にみえてくるようになればと願います。

参考文献

・Baumann, Jan, Heile Welt in der Corona-Krise – «Sie kommen zu uns, weil sich hier nichts geändert hat», SRF, News, 3.4.2020.

https://www.srf.ch/news/wirtschaft/heile-welt-in-der-corona-krise-sie-kommen-zu-uns-weil-sich-hier-nichts-geaendert-hat

・Blockabfertigung in Baumärkten, ORF, 14.4.2020.

https://oesterreich.orf.at/stories/3043871/

・Cedrone, Laura, Fraunhofer IGCV liefert Schutzmasken aus 3D-Drucker, B4B, 17.4.2020.

https://www.b4bschwaben.de/b4b-wissen/dt_artikel,-fraunhofer-igcv-liefert-schutzmasken-aus-3ddrucker-_arid,260792.html

・Corona: Die Krise als Chance für die Wirtschaft, Das Erste, 15.04.20

https://www.daserste.de/information/wirtschaft-boerse/plusminus/videos/corona-branchen-video-100.html

・Der Podcast für Freunde der ZEIT. Feuilleton-Spezial (Folge 2): Wir gucken endlich alle Marvel-Filme, 10.4.2020.

https://verlag.zeit.de/freunde/podcast/feuilleton-spezial-folge-2-wir-gucken-endlich-alle-marvel-filme/

・Flury, Reto/ Hudec, Jan, Wie Zürcher Bauern mit der Krise ringen. In: NZZ, 4.4.2020, S.14-15.

・Frommberg, Laura, Neues Einkaufsverhalten überrumpelt Detailhändler. In: Sonntagszeitungm 12.4.2020, S.32.

・Kaufmann, Moritz, Zurück an den Herd. In: NZZ am Sonntag, Wirtschaft, S.19.

・Schweizer kaufen bis zu 30 Prozent mehr Gemüse. In: NZZ am Sonntag, 5.4.2020, S.1.

・Zühlke, Karin, Schutzmasken, Teile für Beatmungsgeräte So hilft 3D-Druck gegen Corona, Markt und Technik, 17.04.2020

https://www.elektroniknet.de/markt-technik/elektronikfertigung/so-hilft-3d-druck-gegen-corona-175665.html

・穂鷹知美「食事は名前をよばれてから 〜家畜の能力や意欲を考慮する動物福祉」日本ネット輸出入協会、2019年3月4日

https://jneia.org/190304/

・穂鷹知美「スイスの酪農業界のホープ 〜年中放牧モデルと「干し草牛乳」日本ネット輸出入協会、2017年10月1日

https://jneia.org/171001-2/

・穂鷹知美「数年後の食卓を制するのは、有機畜産肉、植物由来肉、それとも培養肉? 〜新商品がめじろおしの肉関連食品業界」日本ネット輸出入協会、2020年3月4日

https://jneia.org/200304/

・穂鷹知美「ドイツの外食産業に吹く新しい風 〜理想の食生活をもとめて」日本ネット輸出入協会、2018年1月25日

https://jneia.org/180125-2/

・穂鷹知美「古くて新しいDIYブーム」日本ネット輸出入協会、2015年9月17日

https://jneia.org/150917-2/

プロフィール

穂鷹知美異文化間コミュニケーション

ドイツ学術交流会(DAAD)留学生としてドイツ、ライプツィヒ大学留学。学習院大学人文科学研究科博士後期課程修了、博士(史学)。日本学術振興会特別研究員(環境文化史)を経て、2006年から、スイス、ヴィンタートゥーア市 Winterthur 在住。地域ボランティアとメディア分析をしながら、ヨーロッパ(特にドイツ語圏)をスイスで定点観測中。日本ネット輸出入協会海外コラムニスト。主著『都市と緑:近代ドイツの緑化文化』(2004年、山川出版社)、「ヨーロッパにおけるシェアリングエコノミーのこれまでの展開と今後の展望」『季刊 個人金融』2020年夏号、「「密」回避を目的とするヨーロッパ都市での暫定的なシェアード・ストリートの設定」(ソトノバ sotonoba.place、2020年8月)
メールアドレス: hotaka (at) alpstein.at

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