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みなさんがパートナー選びで重視するのはどんなことでしょう。財産、若さ、知能、容姿、それとも家事能力でしょうか。 近年、ドイツ語圏では、パートナー選びを社会の男女同権の進...
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いまから100年前の1919年5月19日、黒海沿岸の町サムスンに、ひとりのオスマン軍人が上陸した。その名はムスタファ・ケマル、のちにトルコ共和国の建国者となる人物である。...
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タイではこの3か月の間に歴史の節目となる出来事が続いた。69年ぶりの国王戴冠式、10年ぶりの東南アジア諸国連合(ASEAN)議長、8年ぶりの総選挙、5年ぶりの民政移管・・...
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選挙前夜の突然の出来事5月の末、ドイツをはじめEU諸国では、5年に1度の欧州議会議員選挙がありました。ヨーロッパや世界全体では、EU懐疑派や極右政党の動向に強い関心が向け...
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直接選挙で国家リーダーを選ぶ国は少なくないが、世界でもっとも巨大な直接選挙を行う国は、アメリカでもインドでもなく、じつはインドネシアである。この国では1億9千万の有権者が...
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もしもまだ会ったことがない人で、会う前から、その人の意見が自分の意見の対極にあるとわかっていたら、みなさんはその人に会いたいでしょうか。それとも、できることなら会いたくな...
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1.高い投票率 2018年9月にスウェーデンで国政選挙が行われた。日本ではもっぱら排外主義政党の伸長が報じられたが、投票率が87.2%を記録したことも注目に値する。こ...
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1.はじめに2018年8月末から9月はじめにかけての2週間、ドイツ社会はこの話題に揺れた。東部ザクセン州の都市ケムニッツでおこったある殺人事件をきっかけに、極右勢力が大規...
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スイスでは、最初の自殺ほう助団体が設立されてから、すでに35年以上がたち、今日、自殺ほう助について話すことはもはやタブーではなくなりました。タブー視されなくなっただけでな...
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自然エネルギーの急速な普及拡大と従来型エネルギー資源の利用減少という流れのなかで、世界のエネルギー秩序はどのように変容していくのか。国際再生可能エネルギー機関(IRENA...
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二つの顔/二つの勢力進化論をめぐる論争今年は、チャールズ・ダーウィンの『種の起源』(1959)が出版されてから160年目にあたる。よく知られているように、ここで提唱された...
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2018年10月に行われたドイツの2つの州議会選挙の結果は、日本でも大きく報じられた。それらの選挙でドイツのメルケル首相を支える保守政党(キリスト教民主同盟および社会同盟...