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東日本大震災から二年が経過した。少しずつ薄れはじめた震災の記憶のなかで、いま被災地はどうなっているのだろうか。何が求められているのだろうか。自身も震災によって最愛の母親...
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2003年に「個人情報保護法」が成立してからというもの、必要な個人情報の提供まで控えてしまう、まさに個人情報「過保護」な状態が続いてきた。そんななか、東日本大震災では、...
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キャッシュ・フォー・ワークという言葉をご存知だろうか。もともとは発展途上国に対し、労働の報酬として資金を提供しようという考え方だ。この手法を被災地における復興にも応用し...
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東日本大震災の大津波にさらわれた宮城県女川町。津波に飲みこまれる様子は、繰り返し報道され、わたしたちに強烈な印象を残している。早い段階で復興計画を立ち上げた女川町だが、...
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つい先日、九月二十九日。福島大学の有志の先生方や、地元の弁護士さんやNPOの方々が呼んでくださって、郡山でお話をしました。電動車いすで郡山駅に降り立つと、新幹線の改札の...
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1月25日、厚生労働省は社会保障審議会「生活困窮者の生活支援の在り方に関する特別部会」(以下特別部会)の報告書を公表した。 http://www.mhlw.go.jp/s...
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今年1月、(財)日本病児保育協会より、仕事と育児の両立のためには欠かせない病児保育を当たり前の社会インフラとして広めるべく、「認定病児保育スペシャリスト」資格を創設した...
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本書『社会運動の戸惑い ―― フェミニズムの「失われた時代」と草の根保守運動』(山口智美・斉藤正美・荻上チキ)は、2000年代前半に起こった、男女共同参画政策とフェミニ...
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東日本大震災から2年。東北の被災地では世代を超えて受け継がれてきたもの、日常の暮らしが一瞬にして奪われた。 一度、失われたものは、二度と同じかたちでは戻らない。だ...
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1月13日、「LGBT施策の必要性を訴えるデモ(http://knk.gloomy.jp/)」が銀座で行われた(LGBTとはL=レズビアン、G=ゲイ、B=バイ・セクシャ...
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福島県内の学校は、震災直後の4月、通常通りに再開された。再開までの意思決定プロセスを検討すると、文科省と安全委員会の不毛なやりとりなど、国、県、市レベルそれぞれにおいて...
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原発震災後、メディアの報道が大きな関心を集めている。福島県内外で避難者の取材をするなかで、国や東電、行政そしてマスメディアに対して、「震災について十分な情報を提供してくれ...