-
ひとつの事件 ホメオパシーをめぐる動きがあわただしくなってきた。きっかけは、山口で起こされたひとつの民事訴訟である。新聞にも大きくとりあげられているのである程度ご...
-
衆議院予算委員会での質疑で、菅総理大臣が与党であるはずの民主党の議員たちからの厳しい質問に見舞われたという報道があった(「菅首相の論戦相手、「小沢系」ずらり 衆院予算...
-
日本の景気回復は、生産と輸出が回復に向かいつつ、その影響が雇用や消費に波及するというかたちで推移している。だが控え目にいっても、景気回復へのリスク要因が高まりつつある...
-
注目を集める「北欧型福祉」 長い不況が続き、貧困から抜け出せない人びとがメディアに映し出されるなか、日本でもかつてないほど福祉や政府の役割に人びとが注目するように...
-
最近、「韓国に学べ」という議論を目にすることが多い。たしかに、マクロ指標で見た韓国経済は大変好調である。時期により高低はあれど、持続的な経済成長が実現してもいる。このた...
-
1990年代末から2000年代初頭にかけて、急成長するICT市場にて、大学の知財の活用や大学関係者等が起業した「大学発ベンチャー」、あるいは若者、とくに大学生が起業す...
-
先月の参議院選挙が与党の過半数割れに終わったことから、連立の組み替えや部分連合、さらには民主党と自民党による大連立と、さまざまな見解や憶測が連日報じられている。 ...
-
税金を引き上げるといって、選挙に勝てるはずがない。去る7月11日の参院選で民主党を敗北に導いた原因は、やはり菅首相の消費税増税発言であったようだ。 消費...
-
何らかの理論的な思考をもって、現実の問題に当たろうとする。そうすると、経済学にかぎらず、必ずといっていいほど、ある壁にぶつかることになる。 理論の精緻さ...
-
米Amazon.comが7月19日に、「電子書籍の販売数がハードカバーの販売数を上回った」と発表した。電子書籍の普及について考えるために、非常に参考になるニュースである。...
-
「伝説の教授」浜田宏一氏、経済学と歴史の知見が豊富な若田部昌澄氏、そして経済評論家として活躍されている勝間和代氏、3人の個性が全体として本書『伝説の教授に学べ!本当の...
-
参院選のあとの日本社会は、奇妙な手詰まり感に覆われているようにみえる。 日本国民は参院選において、与党である民主党に対して不信感を示したものの、その結果として現在日本...