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α シノドス

「αシノドス」は毎月1回、15日にシノドスが配信する電子マガジンです。「ものごとを根本的に考えるため」の知識と教養をお届けします。

バックナンバー

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286

2021.04.15

科学と理性に基づいたリベラリズムにむけて――進化的リベラリズム試論(1)

伊藤隆太

逆襲のトランプ?――水面下で打たれるさまざまな布石

井上弘貴

朝鮮籍があることの意味-―国籍取得の議論を超えて

崔紗華

哲学の誕生 万物の根源とは何か?――高校倫理から学びなおす哲学的素養(3)

池田隼人

「学習支援によるケア」が、子ども・親・学生にもたらすもの――子どもの貧困対策の現場の調査から

松村智史

モノ言う当事者、口閉ざす当事者――重度障害者が築いた暮らしは、なぜか要介護者には届かない

河本のぞみ

285

2021.03.15

新型コロナウイルスをめぐる陰謀論

平井和也

ヨーロッパのゴミ最前線――テイクアウト、店頭、ネット通販でゴミを減らすには

穂鷹知美

朝鮮半島有事と在韓邦人保護問題――日本政府は自国民を救えるのか

松浦正伸

「哲学」することと「哲学史」を学ぶこと――高校倫理から学びなおす哲学的素養(2)

池田隼人

食農倫理学へのいざない

太田和彦

ローティの文化左翼批判をアップデートするならば

大賀祐樹

284

2021.02.15

現代日本社会を読み解くための「報奨金化」というツール

熊本博之

ロックダウン下の遠隔教育でみえてきたもの――ドイツを例に

穂鷹知美

「倫理」という科目名から考える――高校倫理から学びなおす哲学的素養(1)

池田隼人

台湾はバイデン政権をどう見ているのか

平井和也

環境正義と先住民族

神沼尚子

動物のもつ倫理的な重み

久保田さゆり×吉永明弘

283

2021.01.15

「リベラル」なリベラリズムの再生に向けて

三牧聖子

教育を通じた「勤勉さ」により分断されたアメリカの過去・現在・未来

畠山勝太

同性婚論争――「家族」をめぐるアメリカの文化戦争

小泉明子

この世界はどんな味がする?――消費概念を核とした教育のリビルド

神代健彦

オーバーツーリズムの都市と過疎地ではじまる新しい「観光」の形――アムステルダムとルーマニアの南カルパティア地方から

穂鷹知美

282

2020.12.16

「極端な人たち」の正体――今日もどこかで燃えている

山口真一

コロナの時代の芸術──現代日本「動物」文学案内(7)

石川義正

イランの核科学者殺害

平井和也

韓国にみる電子政府の推進と課題

春木育美

コロナ危機とジャーナリズム――ドイツ語圏で普及するポッドキャストというメディアの「ながら」消費

穂鷹知美

「ゆる社会」を取り戻す

山口浩

281

2020.11.15

カナダの移民政策とスイスの国民投票――社会はどのように移民を受け入れるのか?

穂鷹知美

「米中デカップリング」はどのように進んでいるのか

松村博行

不測の未来と政治の時間性――ホッブズとトゥキュディデスの視点

梅田百合香

男性育休の困難

齋藤早苗

コロナ禍の中での日常生活やビジネスの変化

平井和也

東日本大震災以降の「崇高」(下)──現代日本「動物」文学案内(6)

石川義正

280

2020.10.15

二回目の冬を前にして欧州やカナダで感染拡大するコロナ

平井和也

コロナ禍を機に変化するヨーロッパの都市のモビリティ――この半年間を振り返って

穂鷹知美

環境を美的に鑑賞するということ――環境美学と環境倫理学との対話

青田麻未×吉永明弘

何が人身売買を生み出すのか?

中村文子

人工知能――哲学者の視点と実務家の視点

大山匠

東日本大震災以降の「崇高」(上)──現代日本「動物」文学案内(5)

石川義正

279

2020.09.15

全国学力テストの失敗は日本社会の縮図である――専門性軽視が生み出した学力調査の問題点

川口俊明

道徳、この教育し難きもの

神代健彦

懐疑的で楽観的な哲学――プラグマティズム

大賀祐樹

世界の知性は新型コロナウイルスをどう見ているのか

平井和也

誰が、なぜ、どこに基地を隠したか

川名晋史

「空洞」の消滅──現代日本「動物」文学案内(4)

石川義正

278

2020.08.15

人間とは衝動に流されるものである

山本貴光+吉川浩満

培養肉――クリーンミートあるいは現代のプロメテウス的産物

熊坂元大

進化政治学と政治学の科学的発展――社会科学の進化論的パラダイムシフト

伊藤隆太

ひとはなぜ装うのか?

鈴木公啓

新型コロナウイルスの世界経済への影響

平井和也

ミソジニーの「あがない」──現代日本「動物」文学案内(3)

石川義正

277

2020.07.15

生涯学習論にたどり着くまで──人はいかにして市民になるのか

坂口緑

ジョージ・フロイド殺害事件から考える米国の人種差別問題

平井和也

日本の女性リーダーたち

野村浩子

「特殊」を通じて「普遍」を実現する現代イギリスの若者ムスリム

安達智史

道徳脳の科学と哲学

太田紘史

「少女たちは存在しない」のか?──現代日本「動物」文学案内(2)

石川義正

276

2020.06.15

新型コロナウイルスとナッジ政策

橋本努

市民活動をめぐる“3つの事実”――「ボランティア」とは誰なのか?

三谷はるよ

『上野新論』――「都市の時代」が危機を迎えたなかで

五十嵐泰正

メディア論の問いを磨く――言論を読み解く視座として

倉橋耕平

搾取される研究者たち

山田剛士

コロナ情勢下における香港と台湾に対する中国の圧力

平井和也

275

2020.05.15

学びなおしの5冊・「モンゴル」、あるいはコロナ禍の中でモンゴルを考える

島村一平

社会の分断を見つめる──現代日本「動物」文学案内

石川義正

「捏造」という言葉の重さについて――批判の自由か《排除》か

志田陽子

なぜ私は「色盲」という名にこだわるのか?

馬場靖人

アメリカ・センサスと「人種」をめぐる境界――個票にみるマイノリティへの調査実態の歴史

菅(七戸)美弥

コロナウイルスでグローバリゼーションは終焉を迎えるか?

平井和也