バックナンバー
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312
2023.06.15
シノドス・オープンキャンパス「都市論のすすめ」
近森高明
現代社会の基礎知識「自衛隊海外派遣」
加藤博章
シノドス・カルチャー「Explore Kyoto with Photography vol.2――街の多面性に触れる旅へ」
坂本かがり
現代社会を生き抜く知恵「世界の新しい変化の中で、私たちは今後どうしたらいいか。」
的場昭弘
今月の1冊「落合博子『美容常識の9割はウソ』」
芹沢一也
311
2023.05.15
シノドス・オープンキャンパス「民主主義がうまくいかない理由――タイ政治では何が起きているのか?」
外山文子
現代社会の基礎知識「国債」
中里透
シノドス・カルチャー「Explore Kyoto with Photography vol.1――無数の点と点が偏在する写真祭「KG+」」
坂本かがり
現代社会を生き抜く知恵「デンマークは若者の政治参加をどう支援しているのか」
原田亜紀子
今月の1冊「カール・マルクス(カール・アウグスト・ウィットフォーゲル序、石井智章、福本勝清訳)『一八世紀の秘密外交史――ロシア専制の起源』(白水社、二〇二三年)」
吉田徹
310
2023.04.15
シノドス・オープンキャンパス「わたしたちが買うときにおこなっていること――なぜ消費は社会学的に研究されるべきなのか?」
貞包英之
現代社会の基礎知識「生物多様性」
吉永明弘
シノドス・カルチャー「教養あるナイトアウト――「学問バーKisi」でアカデミックな一夜を過ごす」
坂本かがり・伊藤礼香
現代社会を生き抜く知恵「「教養」が好きな日本人――教養主義の現在地」
山本昭宏
今月の1冊「橋爪大三郎『日本のカルトと自民党――政教分離を問い直す』」
橋本努
309
2023.03.15
憲法をめぐる粘りと決断――法の遵守を決断するという逆説
志田陽子
一党独裁体制下のラオスで性的少数者に関して研究する——三つの異なる場面からみる当事者の姿
大村優介
1200万人の若者の国境をまたぐ移動を支援する――EUの教育助成プログラム『エラスムス』がヨーロッパ社会にもたらしてきたものとは?
穂鷹知美
コレクティブハウスで生きる若者たちvol.4――多様性にあふれる社会を生き抜くために
坂本かがり・伊藤礼香
今月の一冊 アミア・スリニヴァサン『セックスする権利』(山田文訳、勁草書房、2023年1月)
吉良貴之
308
2023.02.15
肥満の見方
若松良樹
本屋と紙の本の未来
吉永明弘
衰退していくメディアに公的支援は必要か?――スイスのメディア支援法をめぐる国民投票の議論から考える
穂鷹知美
コレクティブハウスで生きる若者たちvol.3――持ちつ持たれつ、ゆるく繋がりながら暮らす
坂本かがり・伊藤礼香
内田良・山本宏樹著『だれが校則を決めるのか 民主主義と学校』(岩波書店、2022年)
志田陽子
307
2023.01.15
日本のポピュリスト政治家たち――誰がなぜ、彼らを支持し、彼らに投票したのか?
松谷満・吉田徹
人間の尊厳と芸術の自由の間で揺れた国際美術展――ドクメンタ15における反ユダヤ主義的表現騒動をめぐって
奥山亜喜子
高齢化する社会の高齢者の役割とは――ハスラー著『まだ、なにかするつもりがある高齢者へ』が提案する多世代共生の未来
穂鷹知美
コレクティブハウスで生きる若者たちvol.2――他者と生きる楽しさと難しさを同時に味わう暮らし
坂本かがり・伊藤礼香
日本のリベラルが「愛国」を唱えられないのはなぜなのか?――『愛国の起源』(将基面貴巳)を読んで
芹沢一也
306
2022.12.15
消費文化が転換するとはいかなることか?――エシカル消費から考える
畑山要介
政治的イデオロギーの個人差に関する心理・神経科学的研究の潮流
吉田綾乃
コレクティブハウスで生きる若者たちvol.1――他者との共同をあえて選ぶ、新しいライフスタイルへ
坂本かがり・伊藤礼香
ヨーロッパ都市の交通空間再編の潮流と「スーパーブロック」手法の可能性
穂鷹知美
ジェイソン・ブレナン『アゲインスト・デモクラシー(上下)』(井上彰・小林卓人・辻悠佑・福島弦・福原正人・福家佑亮 訳、勁草書房、2022年8月)
吉良貴之
305
2022.11.15
国葬は、国民統合の象徴として悪手なのか?──リベラル・ナショナリストの迷い
川瀬貴之
障害者の自己決定権を保障する憲法的意味
杉山有沙
日本民主主義私観
伊東祐吏
「自由緑の党」という挑戦──時代にフィットするリベラル感覚をさぐるスイスの政党
穂鷹知美
今月の一冊 エマニュエル・トッド『我々はどこから来て、今どこにいるのか?』(上・下)
橋本努
304
2022.10.15
「若者の低投票率をどうする」から、法規範・法制度をつくる力を育てる教育へ──主権者教育の陥穽を法教育から見る
渡邊弘
プライバシーの論じ方――「放っておいてもらう権利」の登場背景とその受容の苦難
松尾陽
リベラリズムと出生前検査制度――個人・専門家集団・公権力の関係から考える
野崎亜紀子
「授業がないのは日常茶飯事」――ドイツ・スイス・オーストリアにおける教師不足の背景と対策
穂鷹知美
地図と物語の分析がおりなす広大な織物を読む――大石裕『国家・メディア・コミュニティ』
志田陽子
303
2022.09.15
アートとエコロジーの新たな関係、新たな地平
山本浩貴
なぜ日本のメディアはリベラルの魅力を伝えられないのか
石川智也
「文化戦争」に陥らない多文化主義は可能か——修復的アプローチをめぐる試論
南川文里
エネルギー資源についてグローバルな正義から考える
上原賢司
今月の一冊――『平成史講義』吉見俊哉編
芹沢一也
302
2022.08.15
ハーバーマス討議理論の限界を超えて――国家の討議理論的構想の覚書
宮田賢人
「『○○に寄り添う』と語ること」に隠された権力性
名嶋義直
個人の不自由・男性差別・圧政の放縦化――正義論から見たウクライナ出国禁止令の問題(2・完)
森悠一郎
インドの「愛」と「性」をめぐるポリティクス
菅野美佐子
今月の一冊 ショシャナ・ズボフ『監視資本主義』
橋本努
301
2022.07.15
個人の不自由・男性差別・圧政の放縦化――正義論から見たウクライナ出国禁止令の問題(前半)
森悠一郎
困難な状況にある家庭は指導では変わらない――訪問型支援バディチームの挑戦
岡田妙子
思いつきや俗説でなく、データに基づいた教育格差の議論を――『教育格差の診断書 データからわかる実態と処方箋』
川口俊明
資本主義と自由(3)環境問題の合理的楽観論
柿埜真吾
今月の1冊――『ルース・ベイダー・ギンズバーグ アメリカを変えた女性』(晶文社、2022年)
志田陽子