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α シノドス

「αシノドス」は毎月1回、15日にシノドスが配信する電子マガジンです。「ものごとを根本的に考えるため」の知識と教養をお届けします。

バックナンバー

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293

2021.11.15

社会民主主義の再生に向けて――ベーシックアセットという構想

宮本太郎

オノラ・オニールの思想——「カント的に正しい世界」とは何か

馬渕浩二

「女性は職業選択についていまだに十分真剣に考えていない」のか?――賃金格差と女性の職業観のはざま

穂鷹知美

J.ロールズの国際援助論の批判的検討(2)

浅野幸治

今月の1冊――『正義を振りかざす「極端な人」の正体』山口真一

芹沢一也

292

2021.10.15

ヒューマンライブラリーの可能性――「読者」(来場者)と「司書」(学生)の学びを中心に

横田雅弘

J.ロールズの国際援助論の批判的検討(1)

浅野幸治

地球温暖化で人類は大移動の時代をむかえる?――パラグ・カンナの最新著書『移動 Move』についてのドイツ語圏での反響

穂鷹知美

ゲーム障害は臨床的に必要な概念なのか?――病理化、スクリーニング、モラルパニック

山根信二×井出草平

今月の1冊――『伝わる英語表現法』長部三郎

芹沢一也

291

2021.09.15

「食は都市の問題でもある――食農倫理と環境倫理との対話」

太田和彦×吉永明弘

「多文化主義における文化概念の変容」

河村真実

「「奇妙」に映る地域に住む「普通」の人々――4人に1人が極右政党を支持する旧東ドイツ地域の背景」

穂鷹知美

「リバタリアニズムと仮想通貨」

蔵研也

「アリストテレス哲学から見る幸福論 「習慣」と「観照」――高校倫理から学びなおす哲学的素養(8)」

池田隼人

「P.シンガーの援助義務論(3・完)」

浅野幸治

290

2021.08.15

世俗的な近代と宗教の行方−−「ポスト世俗」の論点

坪光生雄

シングルマザーの貧困を労働から考える

中囿桐代

正義の女神が裁くもの――『相模原障害者殺傷事件』をめぐって

西角純志

アリストテレス哲学の基礎構造 「イデア論」の超克としての現実主義――高校倫理から学びなおす哲学的素養(7)

池田隼人

P.シンガーの援助義務論(2)

浅野幸治

台湾情勢安定の重要性を強調する最新の防衛白書

平井和也

289

2021.07.15

新しいリベラル政治とは?――ウェブ調査で浮かび上がる政治意識

橋本努

P.シンガーの援助義務論(1)

浅野幸治

プラトンの「イデア論」 理想主義と哲人政治――高校倫理から学びなおす哲学的素養(6)

池田隼人

リベラルな価値への信仰の影と光

大賀祐樹

理性と啓蒙を通じた平和と繁栄――進化的リベラリズム試論(4)

伊藤隆太

サウジアラビアの対米中露日関係――各国との協力度合いの分野別分析

近藤重人

288

2021.06.15

不登校、引きこもり、摂食障害――若者の困難とその支援

井出草平

完全自動のラグジュアリーコミュニズム

橋本智弘

ソクラテスの「無知の知」 哲学の原典から考える「思考」の姿勢――高校倫理から学びなおす哲学的素養(5)

池田隼人

「文化戦争」状況に寄せて――アメリカの分極化の根底にあるもの

池田直樹

科学と理性に基づいたリベラリズムにむけて――進化的リベラリズム試論(3)

伊藤隆太

ガザでのイスラエルとハマスの衝突

平井和也

287

2021.05.15

リベラリズムの失われた理念を取りもどす

橋本努

現代社会の善について――サンデルとテイラー

梅川佳子

ソフィストの登場からみる民主主義と相対主義 「真なること」と「より良いこと」――高校倫理から学びなおす哲学的素養(4)

池田隼人

科学と理性に基づいたリベラリズムにむけて――進化的リベラリズム試論(2)

伊藤隆太

国際関係論における信頼――科学的実在論に基づいた理解へ向けて

和田悠佑

バイデン政権発足後の米中の軍事動向

平井和也

286

2021.04.15

科学と理性に基づいたリベラリズムにむけて――進化的リベラリズム試論(1)

伊藤隆太

逆襲のトランプ?――水面下で打たれるさまざまな布石

井上弘貴

朝鮮籍があることの意味-―国籍取得の議論を超えて

崔紗華

哲学の誕生 万物の根源とは何か?――高校倫理から学びなおす哲学的素養(3)

池田隼人

「学習支援によるケア」が、子ども・親・学生にもたらすもの――子どもの貧困対策の現場の調査から

松村智史

モノ言う当事者、口閉ざす当事者――重度障害者が築いた暮らしは、なぜか要介護者には届かない

河本のぞみ

285

2021.03.15

新型コロナウイルスをめぐる陰謀論

平井和也

ヨーロッパのゴミ最前線――テイクアウト、店頭、ネット通販でゴミを減らすには

穂鷹知美

朝鮮半島有事と在韓邦人保護問題――日本政府は自国民を救えるのか

松浦正伸

「哲学」することと「哲学史」を学ぶこと――高校倫理から学びなおす哲学的素養(2)

池田隼人

食農倫理学へのいざない

太田和彦

ローティの文化左翼批判をアップデートするならば

大賀祐樹

284

2021.02.15

現代日本社会を読み解くための「報奨金化」というツール

熊本博之

ロックダウン下の遠隔教育でみえてきたもの――ドイツを例に

穂鷹知美

「倫理」という科目名から考える――高校倫理から学びなおす哲学的素養(1)

池田隼人

台湾はバイデン政権をどう見ているのか

平井和也

環境正義と先住民族

神沼尚子

動物のもつ倫理的な重み

久保田さゆり×吉永明弘

283

2021.01.15

「リベラル」なリベラリズムの再生に向けて

三牧聖子

教育を通じた「勤勉さ」により分断されたアメリカの過去・現在・未来

畠山勝太

同性婚論争――「家族」をめぐるアメリカの文化戦争

小泉明子

この世界はどんな味がする?――消費概念を核とした教育のリビルド

神代健彦

オーバーツーリズムの都市と過疎地ではじまる新しい「観光」の形――アムステルダムとルーマニアの南カルパティア地方から

穂鷹知美

282

2020.12.16

「極端な人たち」の正体――今日もどこかで燃えている

山口真一

コロナの時代の芸術──現代日本「動物」文学案内(7)

石川義正

イランの核科学者殺害

平井和也

韓国にみる電子政府の推進と課題

春木育美

コロナ危機とジャーナリズム――ドイツ語圏で普及するポッドキャストというメディアの「ながら」消費

穂鷹知美

「ゆる社会」を取り戻す

山口浩