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2018年に発足した『福島レポート』が、日本リスク学会のグッドプラクティス賞に選ばれました(http://www.sra-japan.jp/cms/award-2021...
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シリーズ「環境倫理学のフロンティア」では、環境倫理学の隣接分野の研究者との対話を行います。今回は「食農倫理学×環境倫理学」として、ポール・B・トンプソン『食農倫理学の長...
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先の9月に開催されたシノドス・トークラウンジにおいて、『ケアの倫理とエンパワメント』を出版したばかりの小川公代氏と、国際政治を研究する三牧聖子氏が、「〈ケア〉から見える...
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はじめに コロナ禍において女性、シングルマザーの貧困が深刻化している。内閣府男女共同参画局コロナ下の女性への影響と課題に関する研究会は「報告書」の中で、「ひとり親...
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井出 先日、国立病院機構久里浜医療センター院長の樋口進氏が、ゲーム障害(原語はgaming disorder)を推定する学術論文を発表しました(以下、樋口2021年論文...
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「重度訪問介護」は、重度障害当事者たちが長い年月をかけて暮らしの実践をし、粘り強く行政と交渉して国の制度にまで作り上げた(そのアクションは自立生活運動とも呼ばれる)、あ...
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「ロジカル・シンキングを身につけよう」「これからの教育に必要なのは論理的に話す・聞く・書く能力である」……論理的に考え、書いたりプレゼンテーションしたりする能力はビジネ...
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エグゼクティブ・サマリ久里浜医療センターの樋口進氏らのグループが発表した論文から、ゲーム障害を過剰診断していく方針が読み取れる。この論文は厚労省・文科省の政策にも影響が...
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(1)分類枠の問題 新型コロナ対策に行き詰まり感があるなか、対策の一つとして、コロナの分類を2類から5類に変更するという案がある。【注1】感染症は5段階に分類され...
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東京電力福島第一原子力発電所事故(以下、福島第一原発事故)が起きたことにより、福島県民は、放射能に対する不安と向き合うことを余儀なくされました。放射能による健康影響に対...
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ちょうど5年前(2016年7月26日)、相模原の知的障害者施設で起こった殺傷事件は当時大きな話題になった。19人もの人が命を奪われたこと、犠牲者たちが知的障害者であった...
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『ゲーム・ネットの世界から離れられない子どもたち 子どもが社会から孤立しないために』(吉川徹)は、現在のところ、ゲーム障害やネット依存症についての最良の本である。多くの...